小悪魔☆ハニーvol.5《T.MASUDA》

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増田「さ…。マジ怒られるから。
おうちに帰りなさいw」









頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝ...。








するとAは
口を尖らせて「ちゅ…///」の口をする。









さっきまでたくさんしたのに…
まだねだるのかw









甘くすると…
止まらなくなるから。









Aの顔を両手でﾊﾟﾁﾝとはさんで
「ぶちゅーっ」ってキスする。









増田「見送りの時は
出来ないからな？」


A「そうだよね…///」









もう一度だけAを抱きしめ。
「おやすみ…」って耳にキスをして。









Aを車から降ろした。

「ありがとー…♪」って手を振りながら。
何度も振り返るA。









ﾊﾝﾄﾞﾙにもたれながら
その姿をずっと見送る。









玄関に入って…。
オレの予想が正しければ。









そう思って二階の窓を見上げていると。
真っ暗の部屋にﾊﾟｯ...と灯りがともり…









Aが窓から顔を出した。
片手にはｸﾏのﾇｲｸﾞﾙﾐを持って
ﾌﾞﾝﾌﾞﾝと手を振ってる。









予想通りで…。
なんだか顔がほころんだ。

高校生の頃はｵﾚも一生懸命だったな…///









Aといると…
新鮮な気持ちになる。

そして…とことん甘くなるw
ｵﾚがｵﾚじゃないみたいに甘い。









ずーっとここにいても…
Aがなかなか寝ないだろうから。
窓から手を振って、車を走らせた。









Aの家のすぐ近くのｺﾝﾋﾞﾆに立ち寄って
ﾎｯﾄｺ-ﾋ-を買おうと車を停めると。









隣に黒い車が停まっていた。
何も思わず…ふとその車を覗くと。









ｻﾗｻﾗの金髪の…色の白い男が乗ってる。









増田「ん…？」









見覚えがある…。









視線に気がついたのか
そいつもオレをチラッと見た。









増田「山田？」







多分…後輩の山田涼介…。









山田は車の窓を開け。
「お久しぶりです…w」と声をかけてきた。









増田「こんなところで会うとは
思わなかったw」




山田「あはは。」









いつも通りのｱｲﾄﾞﾙみたいな笑顔で笑う。
「誰か…待ってんの？」って聞くと。









山田「ちょっと…w」









意味ありげに笑う。









増田「なに、誰だよ。女？」

山田「まぁ…そんなとこっすかね。」









なかなか山田は口を割ろうとしない。

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