小悪魔☆ハニーvol.4《T.MASUDA》

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希「絶対に別れないよ。私」









オレを見上げて拗ねたように言う。
Aの学生証を持っているから「とりあえずソレ返して…」と言うと









希「ｾ ｯ ｸ ｽ した後でね…」









希は学生証を自分のﾊﾞｯｸにしまった。
「ふざけんなよ…」と言うと「ふざけてなんかないよ？いつもしてることでしょ？」と言う。









増田「もうお前とはヤ らねー…」

希「耐えられないｸｾに…♪」









増田「頼むから…返してくれって。」

希「じゃぁ…♪」









希はｸﾏを指差して









希「このｸﾏと交換。それならいいよ」









楽しそうにｸﾏを拾い上げ、ﾎﾟ-ﾝ...と
上に投げてｷｬｯﾁする。









増田「それ…Aのだから…」

希「だろうねー。どーせ増田くんに
買ってもらったんでしょう？あんなに
ムキになって…。


ほんとガキw」









……オレは思わず希の腕を掴んだ。









増田「お前…いい加減にしろよ…」

希「痛いなぁ…w
ねぇ、増田くん…。




相手は子供だよ？
わかってる？」








増田「わかってるよ…」









希「わかってないよ‼



ねぇ…




子供っぽいのと…
子供は違うんだよ？」









目を潤ませて…しな垂れかかるように
甘ったるい声で話す希…。









女の武器を使われると…
……強く言えない…。









希「のんの方が、増田くんのこと
よくわかってるよ…？

気持ちｲｲﾄｺとか…ｼﾀｲｺﾄとか…///」









増田「……とにかく。Aの学生証返せ」

希「じゃぁこれはもらうよ？」









増田「…わかったよ。やるから…返せ」

希「………バッカみたいw」









希はﾌﾟｲｯと反対を向いてｸﾏを
ｺﾞﾐ箱に捨てる。









増田「お前さぁ…‼」

希「ｾ ｯ ｸ ｽ したら返すって言ったでしょw」









増田「だからしないって…」

希「なら警察に持っていくねー。
このコ…援 交してまーすって…‼」









増田「………そんなにヤ りてーなら
ヤ ってやるよ」

希「…そうこなくっちゃ♪」









投げとばすようにして襲いかかるのに…
希はどこか楽しそうで…。









でもこうしないと
希とヤ る気なんか起きなくて…。









Aを守るために…

Aを…守りたくて…。







そう自分に言い聞かせて。



希の上に跨った。

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