story29 ページ29
まだ治らない時差ボケ
今日Aと夕方寝ちゃったから…
目がさえてる。
伊野尾君と男同士の会話
オレのいない2年の間の
Aの事が知りたい…
けど所々に…
聞きたくない話もあって。
その度に伊野尾君の足を蹴っ飛ばす‼
慧「もー…蹴るなら喋んねーよ？」
貴久「我慢しろw」
思った通り。
Aは1人で寝られない。
オレのせい。
オレのヤキモチのせい。
ドイツに来て…
別れ話をするつもりだったのに…
Aの顔を見たら
ものすごく心が揺れた。
甘えてくるAを…
愛しくて愛しくて。
オレのことを嫌いになればいいと…
そう思って。
ｾ ｯ ｸ ｽ していても。
なるべく目を合わさないようにしていた。
その結果…
自分でもｷﾞｮｯとするほどの
ｷｽﾏ-ｸと…
Aに噛み付いた跡…。
それでもAは。
「気持ちイイ…」と泣いていた。
わかっていたんだと思う。
ﾀﾞﾒになるかもしれないって…。
オレ…
別れる気なんかなかったくせに…
変なﾌﾟﾗｲﾄﾞのせいで
また…Aを傷つけた。
慧「オレ…本気でAが好きだよ」
貴久「……w」
慧「でも…Aはまっすーが好きだから。
まっすーが”泣かさない”なら。
オレもちゃんと”弟”するよ」
貴久「…w」
慧「でもまっすーがAのこと
泣かすなら…。その時は”弟”やめる」
貴久「……男の勝負だなw」
慧「なにせオレは
『Aの宝物』だからね」
貴久「なんだそれw」
そう言うと伊野尾君は
静かに寝息を立てる。
こいつも…
いつの間にこんな『男』になったんだ。
Aの…せいなのか？
A…。
それからしばらくすると。
そっと寝室のﾄﾞｱが開く。
暗闇に慣れた目で
ﾄﾞｱの方を見ると。
不安そうにAが顔を出す。
時間は3時ﾋﾟｯﾀﾘ…
貴久「A…w」
オレが呼ぶと。
ﾊｯとして。
布団をめくると。
ｺｿｺｿ...っと側に来た。
「おいで…」というと。
嬉しそうに布団に入ってくる。
貴久「寂しくなった？」
A「うん…」
オレの腕枕に頭を乗せて。
静かに目を閉じた。
そのｵﾃﾞｺにｷｽをして。
安心するように抱きしめながら。
そのまま2人。
眠りについた。
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Milk−T(プロフ) - かなやんさん» 読んで頂きありがとうございます。出会いのお話は�△里曚Δ能个討�ると思います。 (2019年10月11日 19時) (
レス) id: b2184a4066 (このIDを非表示/違反報告)
かなやん(プロフ) - 以前から読ませていただいていたのですが久しぶりに前の話ももう一度見たいと思いまっすーとの出会いの方のお話を探しても出てこないのですが何と調べれば出てるきますか？ (2019年10月10日 19時) (レス) id: 00a316f8f4 (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - みさきさん» お返事遅くなりました。ごめんなさい。いのちゃんももみに揉まれて大人になったかな？これからもよろしくお願いしますm(__)m (2016年12月7日 21時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - いのちゃんも成人して、大人っぽくなったかんじでキュンキュンしてます！これからもよろしくお願いします！ (2016年12月4日 13時) (レス) id: 4e8316c012 (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - みさきさん» ありがとうございます！まっすーメインだと、やはりいのちゃんファンの人には物足りないかなって心配していたんです。またお付き合いしてくれて嬉しいです！ (2016年12月4日 8時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Milk-T
| 作成日時：2016年11月21日 22時
