story357＊KOYAMA ページ30
小山side
小山「Aちゃん」
オレはあぐらをかいて…
自分の膝をﾎﾟﾝﾎﾟﾝと叩く
小山「本当はちびっこ限定だけど…
今日は特別wおいで」
「え…でも…///」と遠慮するAちゃんに
小山「大丈夫。増田には許可取ってるw」
そう伝えると
一瞬悩んで…
大人しくオレに背中を向けて
すっぽりと収まった
そのまま…
PCを使い…
小山「えーっと…
あ、ほらこれ。よく見て？」
A「んー………⁈あっ…///」
小山「ここ。増田が写ってるでしょ〜。
今、増田はこの勉強してるんだよ。
あとは……ここにもいるよ。」
A「本当だ…///」
小山「増田はね。向こうで
すごい頑張ってるよ。
なかなかドイツまで行って仕事してくれる人がいなくて…
誰も手を上げなかった中。
増田が「やります」って言ったんだ」
Aちゃんは興味深そうに
PCの中の増田を見つめている
小山「なんで頑張ってるか分かる？」
A「会社のため？」
小山「まぁ…それもあるけど。」
オレはAちゃんのほっぺを
プスっとつつき
小山「Aちゃんのためだよ」
A「私…？」
驚いて振り向く
小山「増田は。
ここを乗り切れば必ず上に上がれる。
同期の中でいち早く出世できる。
そのために向こうに行ったんだよ」
A「でも…出世と私と…関係あるの？」
少し不安げな顔をする。
頭を撫でながら。
子供に諭すようにはなす。
小山「増田は…
早くAちゃんを安心させたいんだよ」
A「私を…？」
小山「うん…。
Aちゃんの夢を叶えてやるには
早く出世しなきゃって…
オレに言ってたよ。
……あいつは今一生懸命頑張ってる。
だから……Aちゃんも。
増田が帰ってきた時。
ちゃんと受け止めてやってほしいな…」
A「帰ってきたとき…」
小山「あいつ……向こうで
1人で戦ってるよ。
あいつの心の支えは間違いなく
Aちゃんなんだ。
あと少し…
あと少しで増田は帰って来られる。
それまで……Aちゃんも
増田と一緒に頑張ろ？」
そういうと
膝を抱え…
うつむいてしまう。
story358＊KOYAMA→←story356＊KOYAMA
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 184人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ichi(プロフ) - 山岡大介さん» 移行しちゃいました。深夜のためランキングが超低いwまぁ楽しんで書かせてもらってます♪ (2016年10月11日 0時) (
レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
山岡大介 - きたー！遂に移行来たー！嬉しい、まだまだ見れる！このまま終わらないパターン大歓迎！笑 これからも伊野ちゃんのお姉さん溺愛記録楽しみにしてます♪笑 (2016年10月10日 23時) (レス) id: 6f1e80623a (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - いのてり☆あやさん» 私も親目線だよ。お姉さんと伊野尾くんのw七五三カップルだと思ってるw (2016年10月10日 22時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - 猫王子さん» 今回はお友達とけーちゃんのおかげでなんとか丸く収まりました！ (2016年10月10日 22時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
猫王子 - ichiさん» おねーさん！変化しましたね！w伊野尾くん可愛がりすぎです！w これからもひげきなことがおこっていくんでしょうか？更新楽しみにしてます！この小説まじ神です！m(。≧Д≦。)m(^o^)vd=(^o^)=b (2016年10月10日 21時) (レス) id: caa5bf034a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ichi
| 作成日時：2016年10月2日 18時
