ひと夏の恋~my girl~LAST LOVE【後編】《Kei.Ｉ》

spin-off＊Hawaii ページ34

side☆Ｆ



夜には撮影が終わり…


ｽﾀｯﾌとの食事会。









でも、「ちょっと疲れたから…」と
早めに抜けて。









ﾎﾃﾙのｴﾝﾄﾗﾝｽで待ち合わせ。








……まだ来ない…









すると








A「ごめん…ﾎﾃﾙ間違えたw」


藤ヶ谷「ばーか…wよし。ご飯行こう」


A「はーい」






・



・



・



食事も食べて
まったりﾋﾞ-ﾁをお散歩。





藤ヶ谷「A」


A「んー？」


藤ヶ谷「手…つなご」


A「いーよ」









別れて半年…

仕事も忙しくてなかなかのんびりした時間なんて取れないけど…


今オレすごくご褒美気分…w









藤ヶ谷「疲れてない？」


A「ちょっとだけ」


藤ヶ谷「あー…オレの部屋行ってもいいけど」


A「太輔…やーらしー…w」


藤ヶ谷「ば…ばーかw」







結局近くのｶﾌｪへ入店した



海が見えるよう隣同士で椅子を並べて座る







A「まさか太輔がいるとは…w」


藤ヶ谷「今度写真集出すからさ。その撮影」




久々にあったAは…
やっぱり可愛かった。




A「すごいよね太輔。今売れっ子だもん」



藤ヶ谷「まぁね。ｻｲﾝやろうかw」



A「欲しい♪」



藤ヶ谷「マジかよwあ…でもｻｲﾝより
いいもんやるよ」



A「なぁに…」




藤ヶ谷「♪」


A「あ…wもう…///」




ほっぺにキスだけで
赤い顔をしてうつむく…



藤ヶ谷「相変わらず可愛いね、A」

A「……w」






肩を抱き寄せると
そのままｺﾃﾝと頭をオレにあずけた







藤ヶ谷「日本じゃ…こんなことできないもんな」


A「大変だね…」


藤ヶ谷「うん…。A……会いたかった」


A「うそ…w綺麗な女の子に囲まれてるでしょ？」


藤ヶ谷「別に…だからどうってことないし。
オレはAに逢いたかったの」




そう言って顔を覗き込むと
ﾆｺﾆｺして笑ってる






藤ヶ谷「……キスしてもいい？」


A「だめ…w」


藤ヶ谷「なんで」


A「彼氏がいるからw」


藤ヶ谷「うそ⁉」


A「本当〜♪」


藤ヶ谷「だれ？」


A「太輔のライバル」


藤ヶ谷「え‼王子？」


A「せいかーいー♪」




藤ヶ谷「なら…いいかwちゅっ♪」


A「なにそれw」


藤ヶ谷「なんか王子なら、許してくれそうw」






なんかそんな気がするw

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