ひと夏の恋~my girl~LAST LOVE【後編】《Kei.Ｉ》

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A「ね…せっかく来たんだし…

ちょっとお買い物したいな♪」






帰ろうとしている時に
突然向きを変えるお姉さん








慧「えー…おなかすいたー…」


A「ならいーよー。私1人で見るもん」





オレの腕を離して
またｽﾀｽﾀと歩き出す









ったく…w






慧「まっすーのせいだからな…w」









まっすーがいなかった時は
ﾋﾟ-ﾋﾟ-泣くだけの大人しい小悪魔だったのに…







愛されてるとわかった途端
小悪魔完全復活だもんなぁ…









A「あ♪ｸﾚ-ﾌﾟ食べよ♪」


慧「オレも♪」


A「半分こしない？」


慧「とか言って…1人で全部たべちゃうんでしょー…w」


A「そんなことしないもん‼」



ﾌﾟｸｯっと膨らむほっぺ








何度も見てきたのに…

今日はいちだんと可愛くて///




ﾂﾝﾂﾝ.....とつつく







慧「ごめんw許して？」

A「知らない‼」


慧「Aちゃん♪」


A「べーっ」








こんな風に怒ったって…

そばに行けばオレの手を握るんだから。







……憎めないんだよな…w





・



・



・






空港からの帰り







A「私も旅行行きたくなっちゃった」




慧「そーだねー」




A「あー…2月に友達と
卒業旅行に行ってくるからね？」




慧「どこ行くの？」




A「ﾊﾜｲ」




慧「えー‼ずるくない？オレも行きたい‼」




A「あはは♪」




慧「……オトコ…いないよね？」




A「うん♪」




よかった…///





A「向こうでｱﾊﾞﾝﾁｭ-ﾙを楽しむんだって………///」






慧「ｱﾊﾞﾝﾁｭ-ﾙって…なに？」





ｸｽｸｽと笑ってるお姉さん…






ｽﾏﾎで調べようとすると




A「慧くん♪手…つなご？」




運転中にそう言われた。






慧「えー大丈夫？」


A「大丈夫だよぉ。」


慧「オレまだ死にたくないけどw」






A「だったら……


信号で止まったら……ちゅーして？」







慧「……w」







A「だめ…？」






慧「ううん。早く赤にならないかなって
思ってるw」









結局…

なかなか赤にならなくて。







A「なんか残念……」









お姉さんの家に到着し
部屋に入ってすぐ


抱きしめてキスをした。

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