story313 ページ30
そんなことない‼
山田「お前みたいにいちいちヤキモチ妬いてたら……きりねーぞ?」
慧「だって…」
山田「それに。先輩はもう結婚する
気でいるから。何度だってAを
奪いに来るぞ」
慧「……」
山田「その度に…お前ああやって
あいつにすがりつくのか?」
慧「でも!今はすごいいい感じなんだよ?」
そういうとマスターは
ぐいっと飲み干して
山田「それは先輩が帰ってきたからだろ」
………
山田「今まで…泣いてたあいつが。
先輩が来ただけであれだけ変わるんだ。
あいつは……
……………………先輩のもんだろ……」
それは薄々感じていた。
泣き虫だけど…
今までの精神状態とは違って
穏やかだな、と…
山田「あいつは先輩がいるから生きてんだ。
………めんどくせー女だよなw」
慧「……まっすー…じゃなきゃ
だめなの……かな……」
山田「相手は30のおっさんだぞw
お前は20にもなってないお子ちゃま。
先輩はあいつがお前の歳からずっと
可愛がってきたんだ。
かなうかも……なんで夢は見ないほうがいい」
慧「でもさ‼」
山田「結局……先輩とオレらとは違うんだよ。
オレらには余裕がねーんだ」
慧「余裕…?」
山田「Aは…最近すごく
いい女になったと思わないか?」
慧「思う…けど……」
山田「オレはそれは伊野尾のおかげだと思ってる。」
慧「あはは♪」
山田「だから…Aをお前に預けたんじゃないか?
自分がいない間…
もっといい女になるようにw
遠隔操作して育ててるようなもんだw」
慧「そんなの……
オレ……みじめじゃん!」
山田「だから反対だって言ったのに…。
お前がホイホイオッケー出すから…。
バカだなぁって…」
慧「まっすー…ひどい…」
山田「いや、甘やかしすぎなんだってw
オレなら絶対ヤダw他の男にあずけんの。
しかもお前にw」
慧「ひどー…」
山田「本気で…盗られそうじゃん?」
そういうと
ニヤっと笑う。
山田「ま、先輩も。オレも…お前も。
Aに転がされてんのかなー…」
慧「A。浮気してないよねー?」
山田「は?そんな心配してんの?」
慧「へ?」
山田「してるだろーw」
は?!
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さや - あ、すいません!みれました!勘違いでした! (2016年10月2日 18時) (レス) id: 6ff472496d (このIDを非表示/違反報告)
さや - あのなんかパスワードかかっててみれないんですけどパスワードなんですか?? (2016年10月2日 18時) (レス) id: 6ff472496d (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - とももさん» 有難うございます。もう少しお付き合い下さいw (2016年10月1日 15時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - 山岡大介さん» お姉さんの巻き込み体質は身内に限らずSNSすら巻き込むと行くw火遊びが大火事になっちゃったパターンですw移行後もよろしくです♪ (2016年10月1日 14時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - まおさん» 世間が1番怖いかもしれないですね!お姉さんの巻き込み体質というか巻き込まれ体質というか。まっすーも大変ですw (2016年10月1日 14時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ichi | 作成日時:2016年9月23日 0時