ひと夏の恋~my girl~LAST LOVE【後編】《Kei.Ｉ》

story309 ページ26

A「あれー？いのーくん？」




慧「気がつかなかったの？」








……よっぱらいめw









慧「ほら、帰るよ。」


A「もうちょっとこのまま♪」


慧「風邪ひくよ」


A「いーもん…」


慧「よくないから…w家でたくさん
くっつこうよ」


A「はぁい…w」









ニコニコ…








A「いのーくんおんぶ♪」


慧「無理w転ぶw」


A「えーおんぶしてよぉ…」


慧「危ないでしょー。ほらもうすぐだから」



A「ケチだなぁー…」



慧「そんなこと言ってると
家で抱いてやんないよ？」




A「やだやだw
えっ ちするぅ〜♪」





慧「……w」







・




・




・





慧「こらー。寝るなー…」



A「んー…むりぃー…」






家に着くとそのまま玄関先に座り込むお姉さん




慧「靴脱いで…。コートシワになるから…」


A「んー…」


慧「立って…服着替えよ？」








酔っ払いの世話はめんどくさい…









エアコン入れて
お風呂わかせて

お姉さんのコートをかけて
自分のコートもかけて…






慧「あ、ちょっと‼なにやってんの⁇」


A「着替えー…」






めは閉じたまま…

玄関先で下着姿で立ってる







慧「あー…もう…///」






駆け寄るとちょうどブラに手をかけて
ホックを外そうとしている





慧「待って待って‼こっち。
さむいからこっちに来てから…」





腕を掴んでお姉さんを
部屋の中へ連れ込み

脱いだ服を拾い集める






A「脱いだー…」







振り向くと…



慧「///」




やっぱり目は閉じたまま…
黒のﾊﾟﾝ ﾂ姿でボーっと立ってる

ﾌﾞﾗは…//
床に捨ててある






別に…
裸なんて何度も見てるけど…


こんなに明るいところで見るのも
あまりないかも…






A「さむい…」

慧「それはそうだよ…///」









仕方なく
後ろから抱きしめる








A「だれ…？」


慧「だれでしょう」



A「貴久…」


慧「ハズレ」




A「涼介…」


慧「ハズレ」




A「…いのーくん…//」

慧「あたり…//」









耳のあたりにフッと息をかけると
「あっ…//」と声をだし恥ずかしそうに
指を噛んだ







慧「お風呂入る…？

それとも抱いてほしい？」






A「……いのーくんは？」






慧「Aが決めて…//」







A「……抱いてほしい…//」

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