ひと夏の恋~my girl~LAST LOVE【後編】《Kei.Ｉ》

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慧「A……。


行くよ…w」









いつまでも見送り続けるお姉さんの
左手を掴む







慧「ほら……泣かないの…w」




さっきまで笑顔だったけど…

やっぱり泣いてるw








ぎゅぅ…っと抱きしめると

そっと俺の背中に腕を回した









A「いのーくん……

本当にいいの…？」









慧「もちろん…。こうしてまた

堂々とAの事を抱きしめられるんだもん

いいに決まってるよ♪」









甘い香りが
オレの鼻をくすぐる









1度は離してしまったお姉さんの腕を
今またこうして
掴むことができている









慧「さ…。

今からはオレの彼女だよw」




A「そうだね…//なんか…照れるねw」





慧「まっすーも見てないし…







ちゅーしよっかw」








A「ここで？」





慧「だめ？」






そう言ってお姉さんを見ると

目を閉じて…軽くオレの方に顔を上げた









……カワイイ♪









A「…まだ？……恥ずかしいんだけど」









オレは…









腰に手を回し
お姉さんの頭をぐいっと引き寄せて






まるで…

感動の再会のように







熱くキスをした。









A「大胆……///」


慧「だって…嬉しいんだもんw

感動の…再会…じゃない？」









そういうと




A「じゃー…」








と言って

今度はお姉さんがオレの首に
腕を回してキスをした









なーんか…


小悪魔復活してないか……？









A「みんなが見てるね…///」




慧「いーんじゃない？
オレ達恋人同士なんだからさ♪」









A「♪」









そういうと
嬉しそうに腕を組んできた









慧「お腹すいたー…」









A「あ！昨日餃子作ったんだけど…


作りすぎちゃってw




食べる？」







慧「手作り？」







A「うん…♪」







慧「それ…たべれるのw」








A「あ！ひどい‼ならいーもん。

私1人で食べるから‼」









プイっとそっぽ向いて




ｽﾀｽﾀと歩き出す…









慧「ねぇ〜…待ってよw」









その腕を掴むと…








今度はにっこりと…









笑ってくれた。

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