story256 ページ17
慧「遅かったね…///」
A「ごめんね…///」
店内に戻ってきたお姉さんとマスター…
時計はもう11時30分を過ぎていて。
いよいよ終盤だった。
「伊野尾くん‼このあと抜けない？」
「伊野尾くんｸﾘｽﾏｽの予定は？」
いろいろな人に聞かれて
慧「あー…ごめんなさい。ﾃﾞ-ﾄです」
そう答えている。
特にお姉さんとは約束してないけど
今日は泊まろっかなって思ってる。
A「はぁ……」
………もう何度目のため息なんだろう…
慧「A…今日泊まってもいーい？」
A「んー…今日は…だめw」
慧「なんで？」
A「1人にしてほしい…」
……だめだ…
オレが泣きそうだ…
慧「わかった…
けど…
もし泣くなら…ちゃんと呼んでよ？」
お姉さんは
ニコッと笑って
うつむいた。
いよいよカウントダウン…
お店の中ではｶｯﾌﾟﾙができ始めて
甘いムードが漂う中…
1人…
入り口のドアで立ち尽くすお姉さんを見つけた
大貴「こねーよ…」
慧「ん？」
大貴「オレ…聞いたんだ。
ﾄﾞｲﾂでまっすーに…
”ｵﾚは頑固だから…あいつが夢を叶えないなら
オレは戻らない”って……。
だから……
待ってても無駄なのに…」
なにも言わずに
じっと外を見つめてる
そして…
・
・
・
《メリークリスマス‼‼》
うるさいくらいのｸﾗｯｶ-が鳴り響く中…
お姉さんは
入り口のドアにもたれて…
1人…
声を殺して…
指を噛んで…
泣き崩れていた
…
…
かけよりたかったけど…
出来ないほどに
誰にも見つからないように
1人で泣いていた
…
…
…
オレはなにも言わずに
お姉さんの手を引き…
店の奥にの椅子に座らせた
お客さんも帰り始め…
店内も静かになった頃…
突然
勢いよく
扉が開いた
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ichi(プロフ) - 猫王子さん» コメント返すの忘れてました！続き読んでみてくださいw (2016年9月27日 22時) (
レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
猫王子 - ぶじの移行おめでとうございます！m(。≧Д≦。)m読ましてもらいます！ (2016年9月23日 14時) (レス) id: caa5bf034a (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - まおさん» チャンカパーナ状態ですねwさて後編でどうなるか、お楽しみに♪ (2016年9月23日 0時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - 猫王子さん» はい、まっすーはなんでもお見通しのようですw (2016年9月23日 0時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - 優美さん» コメントありがとうございます。とても励みになります！また後編でもよろしくお願いしますね！ (2016年9月23日 0時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ichi
| 作成日時：2016年9月17日 21時
