ひと夏の恋〜my girl〜《Kei.I》

story41 ページ41

女友達「私らﾄｲﾚ行ってくるね？」






男「いってら〜w」









女の子2人は歩いて管理棟近くの
トイレに行ってしまった。






慧「梓ちゃんはいいの？」


梓「邪魔ってコト？」


慧「そんなコト言ってないじゃんw」








梓ちゃんはとても話しやすい子で。
どことなくお姉さんに似ている感じもした。









みんなでワイワイしていると
さっきﾄｲﾚにいった女の子が
ｷｬｧｷｬｧしながら戻ってきた。









女友達「ﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲw」

男「なにがよ？」






2人でくっついてｷｬｧｷｬｧ…









女「上にちょーーーーー！イケメンがいたw」

女「嘘？どこ？」

女「2人組。色の白い人と黒い人。
あの人たちﾔﾊﾞｲ!!」









ふぅん…
オレにはイケメンと言ったらマスターと
お姉さんのコンビニの店員…









女「どこら辺にいるんだろう…」

女「男同士かなぁ？女連れかなぁ？」









慧「気にならないの？」

梓「別に…。伊野尾くんたちいるし」

慧「ありがとねw」

梓「いえいえw」









男「おい、伊野尾。タレこぼしてる」


慧「あ、あーwやべw」


男「川で流してこいよー」



慧「あははw1回上で流してくるー♪」









サンダルにもかかっちゃった…。






気持ち悪w









上の水道付近では
野菜を洗ってる人や

シャワーを浴びてる人など
色んな人がいた。









女「伊野尾くんw」

慧「あれ？また来たの？」

女「ｲｹﾒﾝ見に来たw」

慧「どれの人…？」

女「えとねー…」









ｷｮﾛｷｮﾛしていると。
「あ‼あそこ‼あの人‼」と指差した。




そこには男女の集団がいて。
オレたちと同じようにバーベキューを
していた。








女「あー…やっぱり女いるかぁ…」









慧「えー、どれがイケメン？」

女「少し近くに行こうよw」









女の子2人に腕を引っ張られて
その集団の近くへ行くと。









女「あの人…///」









背の高い色の白いｲｹﾒﾝ。
可愛らしい女の人を連れて
川遊びを楽しんでる。









女「あっちの人はﾜｲﾙﾄﾞっぽいイケメン」

女「どっちもいいよねー」









もう1人は


小麦色に焼けた肌で
髪はパーマかかった茶髪…


ん？




んん？









ｲｹﾒﾝ「おいガヤ〜〜！お前も入ってこいよw」




慧「あ‼」







それはよく知ってる…






イケメン店員だった‼

story42→←story40

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す