ひと夏の恋〜my girl〜《Kei.I》

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増田「オンナってさー、男が思うより
強いのかなぁ…」



手越「まぁそういうよねー。」



増田「オレだけ好きみたいでさー…
温度差にビビるわw」



まっすーはお酒を傾けながら
ちょっと切なそうに語る。




手越「でもさ、いつまでもメソメソ泣かれるよりいいんじゃないの？」



山田「先輩はいつまでもすがってて
欲しかったんですよね？」



増田「まぁね…」




オレは特に口を挟むでもなく
男の話をじっと聞いていた。




増田「でもさ、あいつのそーゆーとこも好きなんだけどね///」



手越「あー照れてるw」




増田「本当はさー、パン屋さんとかで働いてるような女の子が好きなんだけどw」




山田「いやいや、柄じゃないっすよw」




手越「そー？パン屋さん似合いそうじゃん。
ねー伊野尾くん？」




慧「へ？あぁ…w」





油断してた…w





手越「伊野尾くんは？Aちゃんの
どこが好きなの？」



慧「オレ？え、なんで？」



増田「あー興味のあるー。」




慧「いや…あの…えと…///」





一目惚れです…なんて言えないよ…




増田「海であったんだもんね？最初」


慧「はい…」


増田「あん時、”めっちゃ可愛い子いる〜♪”って言ってたもんな、あいつ」


慧「……///」



増田「あの頃が1番なついてくれてたかなw
それなのに…元カレ……。
それもやってる最中に違うこと
考えやがって……///」




慧「やってるって……///」




増田「あ、ごめんw」




手越「伊野尾くんもしたことwでしょ？」




増田・山田「マジ⁇」




思わず目が泳ぐ…





増田「もー…Aー…」






うなだれてる…



なにも言ってないのに…





増田「オレも日本にいる間に浮気しちゃおっかなー」




山田「バレたらやばいと思うけど…」




慧「オレもそう思う…」




増田「おお。オレも思う…w」







大の男が集まって
お姉さんの話って…








そして…







A「じゃーん‼」




慧「あれ、A…」


A「貴久‼電話したのに‼」


増田「あ、マジ？ごめんw」





噂の本人登場…w





オレの隣に座った。



山田「なんか飲む？」

A「マスターのオススメ♪」

山田「じゃ、水」

A「りょーすけｸﾝ♪」



両肘ついて…アゴ乗せて女の子ポーズ。




山田「ﾊｲﾊｲ...」


お姉さんにはかなわないや…w

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