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悪いことは、続く、と言うのか、
またドアが開く音がして、
「優太じゃん！笑」
「風磨くん！来ちゃった！」
「うわ岸くん来たーーー！！」
「.....絶対めんどくさいやつだこれ」
カウンター来いよって風磨くんが言ったから、
優太はなんも疑わずにカウンターに座って、
隣にいる紫耀の顔を凝視している。
「なんで平野がここにいんの？！？」
「いやこっちのセリフや！」
「俺は、Aと午後から約束してたからここで昼食って待っとけばいいかなって思って来た」
「俺はAの顔見たなったから来た」
「幼馴染くんイケメンかよ、笑」
なんだ、このツーショット。
どっちも大好きな人だし、かっこいいし、
絵になる。
ふたりの関係は悪いはずなのに、
どっちもいいやつで天然だからか、
なんか周りの空気がキラキラして見える。
「岸くん電話でひどい事言ったりこの前もごめんなさい！！だから今日Aとカラオケ行くのやめてください！！」
「いやなんでだよっ！やだよカラオケ行くよっ！」
「ほんまに泣きそうやからやめてや...！」
「そんな目うるうるさせないでよ！ちょっ、抱きつくなって暑苦しい！」
「えーっと、紫耀くんだっけ？」
「僕ですか？」
「そう、僕」
「はい、紫耀です！」
「紫耀くんも一緒に行けばいいんじゃない？カラオケ」
「「「は？！」」」
風磨くん、何を面白がってるのか知らないけど、
3人でカラオケとか、普通に気まずいから無理。
なんか、無理。うん、無理。
「それええな！岸くん！俺も混ぜてや！」
「えぇっ、せっかくAと2人なのに？！風磨くん余計なこと言うなよっ！」
「なあ〜〜〜、お願いっ！サービスでいっぱい歌ったるから！」
「いや、俺が歌っていいとこ見せるんだよっ」
風磨くん、余計なことしかしないじゃん。
恨めしそうな顔で見つめてみても、
知らんぷりされるし。
私たち3人でいたら、優太のこと傷つけちゃうかもしれないし。
なんとか避けないと。
「....待てよ.....初心に帰ると俺、平野イケメンだから仲良くなりたかったんだ.......
よし！3人で行こう！カラオケ！！」
......え？
思考回路が謎すぎてもう、お手上げ。
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ゆいゆい(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごい素敵なお話で、更新されるのが毎回楽しみでした(^^)次回の作品も楽しみにしてます！ (2019年3月5日 22時) (
レス) id: 2beda33980 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 完結おめでとうございます！大好きなお話でした！最後までホッコリするステキなお話で二人が幸せになれて良かったです。次の作品も楽しみにしてます！ (2019年3月3日 22時) (レス) id: 83e4350742 (このIDを非表示/違反報告)
みそ(プロフ) - 岸くん、幸せになれてよかったぁ。そして、素敵なおはなし、ありがとう！ (2019年3月3日 22時) (レス) id: 683cdc0270 (このIDを非表示/違反報告)
青 - ベリナさんおつかれ様でした！毎日幸せな気持ちで更新を待っていました！鬼キュンですほんとに！！これからも応援してるので無理をなさらない程度に頑張ってくださいね！ (2019年3月3日 21時) (レス) id: 126a7eccd0 (このIDを非表示/違反報告)
れもん - だいだいだいすきなお話でした、岸くんもしあわせになれてよかったです！！！次の作品も楽しみにしてます！！ (2019年3月3日 21時) (レス) id: 126a7eccd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベリナ | 作成日時：2019年2月14日 18時
