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「......何回、した？」
「..ええー、わからへん。数え切れんって痛っ！！！」
「バカじゃないの？！」
「殴らんといてや...と言うか....何回ならよかったん？」
「そういうことやない！」
「違うんよ...最初は、Aのファーストキス俺がもらいたいなって思ってこっそりちゅーしてん.....そしたらめっちゃ、よかったからついつい何回も...」
「...びっくりしすぎてなんも言葉が出てこない...」
「...ちなみにいちばん最近は、体育祭のAが熱出した日...」
何を思ったのかバカ正直に全部うちあけてくるから、
もうなんて言えばええのかわからなくて、
黙ってしまう。
「なあ！ほんまに、ごめんって！Aが嫌ならもうしないから！！やから、怒らんといて！お願いやから！！」
「...怒るでしょ..」
「あ！俺が怒られてる話ちゃうで！！だから、こーゆーこともあるから岸くんとは仲良くしたらあかん！」
「いや紫耀が1番危ないやん！」
「俺は....ええやん」
「なにそれ、笑」
男なんて、変なことしか考えてないんやから！
って、変なことばっか考えてる張本人が言うのがなんか面白い。
「紫耀は、キス、すきなん？」
「え？それどゆ意味？」
「そのままの意味やけど」
「うーん、まあ、すきやなあ」
さすがに彼女いる期間はしてないよね。
体育祭の時はまだミナちゃんと付き合ってなかったし、
彼女いないからって私にキスするのか、
それ最悪やん。
「俺、今日は泊まるから！」
「は？」
「ええやろ？」
「だめやって、まだ彼女おるやろ」
「ええよ、もう別れるんやから」
「キスは、あかんで？」
「...なんでバレたん」
冗談で言ってみただけやったのに、
しょんぼり落ち込んでるから、
するつもりやったんかって驚く。
「泊まってもええけど、一緒のベッドはなしやで」
「ええ！そんな！ぎゅってして寝るのもあかんの？！」
「当たり前やろ！！」
紫耀が寝たのを見届けてから寝て、
紫耀より早く起きれば、大丈夫。
そんな軽い気持ちでお泊まりを了承した。
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ゆいゆい(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごい素敵なお話で、更新されるのが毎回楽しみでした(^^)次回の作品も楽しみにしてます！ (2019年3月5日 22時) (
レス) id: 2beda33980 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 完結おめでとうございます！大好きなお話でした！最後までホッコリするステキなお話で二人が幸せになれて良かったです。次の作品も楽しみにしてます！ (2019年3月3日 22時) (レス) id: 83e4350742 (このIDを非表示/違反報告)
みそ(プロフ) - 岸くん、幸せになれてよかったぁ。そして、素敵なおはなし、ありがとう！ (2019年3月3日 22時) (レス) id: 683cdc0270 (このIDを非表示/違反報告)
青 - ベリナさんおつかれ様でした！毎日幸せな気持ちで更新を待っていました！鬼キュンですほんとに！！これからも応援してるので無理をなさらない程度に頑張ってくださいね！ (2019年3月3日 21時) (レス) id: 126a7eccd0 (このIDを非表示/違反報告)
れもん - だいだいだいすきなお話でした、岸くんもしあわせになれてよかったです！！！次の作品も楽しみにしてます！！ (2019年3月3日 21時) (レス) id: 126a7eccd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベリナ | 作成日時：2019年2月14日 18時
