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「...そう、ですか。」
先生「親御さんとよく話し合って決めてください。
車椅子で生活するかこれまで以上に薬を投与してリハビリしていくか。」
「はい。わかりました。」
脚が不自由な生活が1ヶ月続いたある日。
担当医の先生から今後どうするかを問われた。
車椅子で生活をすればきっと今までみたいな普通の生活はおくれない。
薬を投与してリハビリをして、脚が治る可能性があるなら、、私は。
「私、リハビリ頑張る。お父さん、お母さん、いいよね？」
父「....俺たちはお前の心が心配やねん。耐えられるか？今ままでだって、、」
母「あんた、Aが頑張るって言ってるんやから信じてあげんと、、」
お父さんもお母さんも愛してくれてるから、私のこと。
頑張らなきゃ。
ｼﾞﾘﾘﾘｼﾞﾘﾘﾘ___________
「ん、ふぁ、、」
看護師「おはよう〜^ ^」
「おはようございます、^ ^」
完全個室の病室。
朝起きると看護師さんがいるのが当たり前。
看護師「今日はお兄ちゃんがくるんやっけ？」
「はい、15：00くらいに来るのみたいです。」
看護師「優しいお兄ちゃんやなぁ」
お兄ちゃんは部活がない日はいつも来てくれる。
正門くんと来ることが多い。
「天気、、ええなぁ。」
晴天の空。
オレンジ色の太陽が眩しくて目が痛い。
「なんか、みんなに置いてかれてるな、自分」
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作者名：はじめちゃん | 作成日時：2020年8月9日 1時
