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ペットへの道を1歩 ページ3

A視点



『よーし!帰ってきました我が家ー!』



立原「あの、小脇に抱えて強制的にAさんの家に連れて行くのは流石にズルいと思うんすけど??」



『ヤダなぁ。拒否権はないし強制的って言ったじゃん!。』



立原「えぇ…??」



そういえばまだ立原くんも私も夕飯食べてないな…。



…何食べるかな。



『…ドッグフード食べる??「食べられるわけないじゃないっすか!」』



『じゃあキャットフー「食べられません!俺は人間っすよ!」…じゃあ何食べるー?』



立原「いや普通にAさんが食べてるものと同じっすよ」



『じゃあ酒飲「俺未成年っすよ」そういえばそうだったねー!』



『じゃあ今日の夕飯のハンバーグ食べるー?』



立原「…いいんすか?」



『まぁ立原くんの飼い主だしねー』



立原「俺は飼われるってことを肯定してないっすからね!?」



『でも拒否権はないからねー。』



立原「えぇ…??」



『よしよーし。』



私は立原くんを撫でてみた。



ほら、なんか犬を撫でることでリラックス効果が期待できるとかなんたらかんたら言われてるじゃん。



というか普通に立原くんを撫でてみたかった。



立原「な、撫でないでください!」



『……うちのペットクソかわいい…』



立原「俺はペットじゃないっす!」



『…じゃあ…配下…?」



立原「言い方悪くなっただけじゃないっすか!」



『じゃあペットで』



立原「なんすかそれ…」



『ということで立原くん、君はペットだから一緒に風呂入ろ「だ、駄目っす!一人で入れるんで!俺はペットじゃないんで!」』



『わかったよはいはい…』



立原「だってAさん、恥ずかしくないんスか!?」



『逆にペットなのに立原くんは恥ずかしいの!?』



立原「だから俺はペットじゃないっす!それに俺は人間ですから流石にそういう感情はありますし…」



『そういう感情とは』



立原「わかってるくせに聞かないでくださいっす!」



『ごめんごめん。いやーペットを弄るのは楽しいねぇ…』



立原「だからペットじゃありませんから!」

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紅て漢字見た目良くない?(プロフ) - 酔夢さん» そう言ってもらえて嬉しいです!神作品なんて言ってもらえて嬉しいです!無理はしてないんで大丈夫です!これからも更新頑張ります! (8月10日 2時) (レス) @page3 id: 9e74623cf5 (このIDを非表示/違反報告)
酔夢 - うわぁ!またしても神作品ですね!主さんの作品、どれも面白くって大好きです!これからも無理しないでくださいね!応援してます! (8月10日 0時) (レス) @page4 id: ef909dd2ff (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - はい!楽しみにしています!無理しないでください。 (8月8日 13時) (レス) id: d710d605b3 (このIDを非表示/違反報告)
紅て漢字見た目良くない?(プロフ) - 夏蜜柑さん» そう言ってもらえて嬉しいです!更新頑張ります! (8月7日 22時) (レス) id: 9e74623cf5 (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - 更新頑張ってください!応援しています!!! (8月7日 22時) (レス) @page3 id: d710d605b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅て漢字見た目よくない? | 作成日時:2023年8月7日 21時

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