お魚軍団のリーダーには妹がいる

第３話 ページ4

ンダホside



朝からちょっとご機嫌斜めなシルクがきた

まぁ何となく理由は察せる





nd ｢どしたの｣


sl ｢またAが遅刻やらかした。｣




だろうと思った…
またきっと学校から連絡きて怒られたパターンだよ




nd ｢学校からは？｣


sl ｢ご家族の方もしっかりしてください。だとさ｣


nd ｢いつも通りだね…｣


sl ｢こっちは怒りたくても怒れねぇのにー…｣




頭を抱えて唸ってるシルク
この光景もいつも通りで。




nd ｢一応聞くけど、なんで？｣


sl ｢だってあいつさ、怒られてるときスゲェしょぼーーんってすんだよ、枯れた花みてぇにしなしな〜って｣

sl ｢そーするとさ、俺が逆に悪いことしてる気分になんだよ…!!｣




でたよ、シルクのシスコン。
妹ちゃん大好きなのは分かるけどここまでくるとすごいよね、変態か。((←




sl ｢でさ…｣((ピコンッ


nd ｢あぁごめん、俺のケータイ｣




見ると、Aちゃんからだった


"ダホくんごめん!!今日遅刻したせいで居残りになって…
遊ぶ約束遅れちゃう…"


また授業中にケータイ使ってるのかw




sl ｢何、お前ら今日遊ぶ予定だったの｣


nd ｢うん、Aちゃんが......!?｣




振り返るとシルクがすごい顔してこっち見てた
余程心配なんだなぁ

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