吸血鬼になったらしい。TH (ページ9)

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THside

TH「ジョングク話があるんだけど」

JK「ん？なんだ？」

TH「俺、吸血鬼になった」

JK「ちょっと、外出よう」

ジョングクの表情はいつもと変わらず少しホッとした。

JK「えーと、俺も吸血鬼だよ」

TH「は？」

JK「今まで黙っててごめん」

TH「別に大丈夫だけど、」

JK「俺は少しだけテヒョンと違う」

TH「何が違うの？」

JK「俺と同じ家系図に乗る人はみんな吸血鬼なんだ。笑普通の人間と結婚してもいいんだよ？なのに吸血鬼病同士で結婚してるの。
暗黙のルールかよってぐらい笑」

TH「おじいちゃんも？おばあちゃんも？」

JK「うん。もっと昔のおじいちゃんもおばあちゃんも」

TH「そ、そんな昔から吸血鬼病ってあったの？」

JK「そうなるね笑
そーゆー育ちだからご飯と一緒に血も出てくるし生活にはあんまり不便しなかったんだ」

TH「ジョングクも好きな人いるんだ」

JK「俺は吸血鬼の血がそのまま流れてるんだよ」

TH「は？」

ジョングクは吸血鬼だったのか、と一瞬怖くなった

JK「いや、吸血鬼じゃねぇわ笑」

心が読まれてる!?

吸血鬼と言うオプションについてるシステムなのかっ

JK「いや、声に出てるから」

Wow…←

JK「御先祖様は本物の吸血鬼なんだ
昔話に吸血鬼出たりしてくるでしょ。
俺の遠い昔のおじいさん。
血を吸うでしょ？そして吸われた人は死んじゃうでしょ？だから怖がられるし殺されそうになるわで大変だったらしい。身を隠すようになったんだってさ。それがいつの間にか伝説になってここまで来たらしい。

テヒョンがさっき言ったようにもう1つ面白いシステムがあって、吸血鬼は最愛の人の血を飲んでも相手は死なないんだって。
それが今でも少し変わった形で引き継がれて恋してから吸血鬼病にかかるんだって。笑」
(長文すいますぇん)

TH「ほぉー。」パチパチパチ

JK「で、後半男2人が愛について語ってるようできもいからやめよ。」

TH「そだな笑」