吸血鬼になったらしい。TH (ページ22)

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Youside

テヒョンくんが吸血鬼、、

こんなに身近にある病気だとは思ってもいなかった

テヒョンくんに怖くないのかってびっくりされたけど自分でも驚く。

普通、吸血鬼とか怖いものなのに。

TH「なんで？血を飲んでんだよ？」

なんでだろう

あぁ、テヒョンくんだからだ

友達になって2日だよね

クラスメイトではあったけれどちゃんと友達になって2日だよ？

テヒョンくんを信頼しきっていた

『て、テヒョン君だからっ』

いつの間にか声に出ていた言葉

TH「で、恋してから吸血鬼になるの」

テヒョンくんも恋、するんだ、

『そ、そーなんだ』

TH「で、俺が恋したのがいちかちゃん」

『え』

TH「俺はいちかちゃんの血が飲みたくて飲みたくてしょうがないの」

『ちょっと、追いつけない』

TH「簡単に言うといちかちゃんの血、ちょーだい｣

もう言葉も思い浮かばない

数秒フリーズしてた

TH「ごめん急に」

『……ぃ、？』

TH「ん？」

『血、飲む時痛い？』

TH「人間の血、飲んだ事ないからわかんないや」

『ーっ、いいよ』

なんでいいよって返事したんだろ、

別にダメなことじゃないけどさ

TH「え、ほんとに？血だよ？」

私の心を代弁してくれてるのか。

『テヒョンくんも血を飲まなきゃいけないんでしょ？』

しょうもない理由だけど間違いではないはず

TH「そ、うだけど」

『じゃあ、いいよ』

TH「いいんだよね？」

『うん』

TH「じゃあ、、」

『ちょっ、まって！今からなの？』

ハードル高すぎでしよ！

TH「お腹、すいた
優しくする」

急に目の色が変わってびっくりした

それに、優しくするって少しやらしい、

私は変態だ！

『目、赤いよ』

TH「お腹空いたって意味」

『い、痛くないようにしてね』

TH「出来るだけ頑張る」

TH「いただきます」

ぎゅっと目を瞑る