上から落ちてきたのは赤髪の男の子 彪馬 ページ8
4月上旬
1か月ぶりに通る道は
桃色の花びらでうめつくされている
今日から中学3年生
1年2年と初日で失敗してきたので、今年こそは!!
一歩足を踏み出した瞬間、
私の頭上にあった木の揺れる音が聞こえた
本当に一瞬の出来事だった
「いって〜...」
上から赤髪の男の子が落ちてきた
「だ、大丈夫ですか!?」
「...大丈夫じゃないかも」
「どこか怪我でも?」
怪我をしているのなら大変だ
私今絆創膏とか持ってないんだけど、、、
男の子は私の手をとり、胸にやった
「俺、ここが痛い」
し、心臓!?
どうしよう、落ちた衝撃でなにかあったんじゃ、、
「ふw心臓は大丈夫だよ?
ただ、先輩のことが好きで胸が苦しいの」
4月上旬
1か月ぶりに通る道で
赤色の髪をした男の子にそんなことをいわれた
中学2年生の君は、ニコッと笑って
「入学した時から、先輩のことが好きだった」
この後、私たちがどうなっていったのかは
皆さんのご想像にお任せいたします
ご主人様は私の好きな人 和哉→←ストーカーさんはとても優しい人 洸希
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作者名:ふらわーー | 作成日時:2017年12月10日 16時