9人の男と恋してみませんか？ (ページ2)

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君に秘密にしていることがあります　　　毅ページ2

俺は、彼女に秘密にしていることがある

「あ、また通り魔のニュースやってるー怖いねー」

「うん、そうだな」

俺は、
人を殺すことに快感を覚えてしまった

「ねえ、A
もし俺がその通り魔だったらどうする？」

「んー、変わらないと思う。私の大好きな毅だもん
ただ、今まで隠してたことは怒るけどね」

じゃあ俺は今からAに怒られるのかな
それとも嫌われちゃう？

「俺…、人殺した
名前も知らない人を、何人も」

「...なんで一人殺したときに、言わなかったの
警察に捕まったらどうするの？私はどうなるの？」

「、何も考えてなかった」

「じゃあ、捕まりそうになったときは、走って私のところに来て

私を殺してよ」

今がその時、なのかな

「ﾊｱｯ､､A！！」

「毅？､､、大好きだよ！これからも、ずっと」

「俺も大好きだ
すぐ追いつくから、先に行って待ってて」

目の前で横たわる彼女
幸せそうに微笑んで眠っている

しばらく眺めていると、後ろから俺の名前を叫んでる奴らが来た

急いで自分の腹部に刺す
腹から血が流れ出ているのがわかる

横にいる彼女の手を握ったところで

俺の意識は途切れた

「あ、毅やっと来た！」

「ごめん、待たせた」