【3】幼馴染ですから ページ3
あ〜〜あ〜〜！！！やっちゃった！！
思ったことがつい口に出ちゃった〜〜ばか〜！！！
あんなこと聞くつもりなかったのに…！
ていうか、あそこで走って逃げたら余計に怪しいじゃんか〜！！！
と、クラスに戻った私は自己嫌悪に苛まれる
・
・
先生「では、気をつけ〜 礼」
A「さようなら〜〜」
私は挨拶も早々に そそくさと教室を出る。
どうにかして狩屋に見つからないように帰りたいな…
焦りつつも、懸命に考えながら廊下を早足で歩いていると
？？「おいっ！！！！」
と、急に後ろから腕を掴まれ、
その勢いで声の主の体にぶつかってしまう
A「わぷっっ！！」
恐る恐る振り向くと…
狩屋「はー...ちゃんと前みて歩けよ」
A「え.......」
私の正面には大きな柱があった
A「ご...ごめ....ありがと....」
狩屋「ま、お前がドジやらかすのはいつものことだろ」
A「なっ...！！人がせっかく素直に......！！！」
手を震わせて怒る私に、狩屋はくすくすと笑みをこぼす
あれ、いつもどおり...？
なんだ 拍子抜けしちゃった
狩屋「んじゃ、帰ろうぜ A」
A「あれ？今日サッカー部は？？」
狩屋「お前な.......今日からテスト前週間だろ？だから部活はねーよ」
A「......あれ？そうだっけ」
狩屋「まぁユートーセーの A ちゃんならわかってたことでしょうけど？」
A「わっ…わわわわかってるに決まってるでしょ〜〜」
また狩屋は悪戯に笑う
よかった、狩屋はさっきのことすっかり忘れてるみたい
・
・
そんな他愛ない話をしていると、お互いの家の前についた
もう少し話していたかったな...学校ではあまり話せないし
狩屋「A」
A「....あ！なに？ どした？？」
狩屋「お前さっきさ、俺に 付き合うの？ って聞いてきたけど」
.....やっぱ覚えてますよね
A「それは ウソって....言ったじゃん」
狩屋「ほんとに嘘？気になってたから聞いたんじゃねーの？」
http://uranai.nosv.org/uploader/common/5/9/6/5963cdc43dc4546170578fadc381c9ff.jpeg
A「........それは」
言えないよ.....嫉妬して聞いたなんて
告白する勇気もない私が、それを狩屋に言っていいわけがない
A「言いたく...ない ごめん」
狩屋「ん〜....そっか わかった。なら聞かない」
狩屋は私の頭に ポン と手を置いた
私達は「また明日」 と別れを告げて お互いの家に入った
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ひな(プロフ) - 永真さん» 応援のお言葉、ありがとうございます！更新しましたので、良かったら見ていってくださいね(^-^)♪ (2018年9月4日 2時) (
レス) id: 0c1a0e700c (このIDを非表示/違反報告)
永真 - 最高です!更新頑張ってください!! (2018年9月1日 14時) (レス) id: c62d31390f (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 博麗ちゃんさん» コメントありがとうございます！更新がスローペースですが、のんびり楽しんでいただけたら嬉しいです〜〜〜！！ (2018年8月26日 14時) (レス) id: 0c1a0e700c (このIDを非表示/違反報告)
博麗ちゃん - ＼( 'ω')／ウオオオオオアアアーーーッ 絵のクオリティやばくないですか！？狩屋好きなのでありがたいです！！ (2018年8月9日 16時) (レス) id: 04dfcacc58 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ミルクさん» ありがとうございます！！！私も狩屋大好きです！楽しんでもらえてよかったです〜〜〜^^ (2018年3月27日 20時) (レス) id: 0c1a0e700c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2018年1月3日 2時
