君と過ごす甘い時間。【JUMP】 (ページ1)

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Rousuke.Yamaba 1 ページ1

桜を見ながら思い出していた。

君と出逢った頃のこと

君と出逢って18年目の春。

俺たちは、ちっさい頃からずっと見一緒だった

もう、幼馴染を通り越して、兄妹みたいな仲

貴「涼介！早く。卒業式始まるっ。」

涼「おう。じゃ、行くか」

この春、高校を卒業

Aは、就職

俺は、推薦で大学まで行く

高校もう卒業するけど、もう一つだけ……

もう一つだけ、卒業する事がある。

_________

貴「ね。ここでさ、お花見したよね。」

そこは、いつも遊んでた公園。

涼「Aは、花なんかより、弁当に夢中だったよな。」

貴「いやいや。違うし。涼介だって、お花見よりいちごだったじゃん。

人のこと言えないね」

涼「2人とも、桜をみらず帰ったんだっけ？家の前にあるし、良いじゃん。つてなってさ」

貴「そうそう。ちゃんと、花見したっけ？ってね」

そんな事を2人で思い出していた

ここの公園は、俺たちにとって大切な場所。

涼「ちょっと、寄ってこ。卒業記念の饅頭食べながら、花見しよ」

貴「花より饅頭……。だね。今回は、ちゃんと見なきゃ。これで最後かもしれないし」

最後………か

涼「あのさ。A」