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-Blue-sibe


『ころん、今日は本当にありがとう。楽しかった。』

「楽しんで貰えて良かった。じゃ、また明日ね。」

『うん。また明日。』


楽しかった水族館デートもあっという間に時間が過ぎて、辺りは真っ暗だ。Aを家まで送って、鼻唄を歌いながら家に帰った。僕は、ちゃんとAを守れているのだろうか。いざというときは守れるような、Aに頼られるような存在になりたい。あの時みたいな事が二度と起こらないように…。


「ただいま。」

「お帰り。ご飯、出来てるからね。」

「うん。ありがと。」


家に帰ったら僕はすぐ、お仏壇の前に行く。


「姉ちゃん、ただいま。今日は可愛い彼女とのデートだったんだ。その子さ、まさに姉ちゃんと同じ状況でさ、僕守ってあげたいんだ。Aが姉ちゃんみたいにならないように。どうしたら良いかな?」






当たり前だけど返事はない。
お仏壇の前で独り言を呟くって周りからしたら相当気持ち悪い人だよね(苦笑)







お仏壇から離れてリビングに行こうとしているとき


「ころちゃんのしたいように。でもね、1つだけ言わせて。山場はここから。どう乗り越えるか。ころちゃん次第だよ?いつかは私の妹ちゃんになる子を守ってあげてね。」


そう。姉ちゃんの声が聞こえた。
確かに聞こえた。幻聴なんかじゃなかった…

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設定タグ:すとぷり , 短編 , ころん   
作品ジャンル:泣ける話
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ぽこ - 更新頑張ってくださーーい(*´▽`*) (2022年8月6日 14時) (レス) @page6 id: 680ae355cc (このIDを非表示/違反報告)
ふゆーれい - おバカな莉久( ^∀^)さん» やったー!ネッ友一人目だ〜!ww (2022年4月24日 12時) (レス) id: 5fc4c4d6bd (このIDを非表示/違反報告)
おバカな莉久( ^∀^) - ふゆーれいさん» じゃあ、仲良くしますかwwwやったね!同い年のネッ友増えた~!! (2022年4月24日 8時) (レス) id: 3306846233 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆーれい - おバカな莉久( ^∀^)さん» えー、私も仲良くなりたーい((殴 (2022年4月23日 22時) (レス) id: 5fc4c4d6bd (このIDを非表示/違反報告)
おバカな莉久( ^∀^) - ふゆーれいさん» え?同い年っ!!!???ビックリーー!!!仲良くなりたi( ( 殴←あれ?私もキャラちがくね? (2022年4月23日 7時) (レス) id: 3306846233 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おバカな莉久 | 作成日時:2022年1月15日 22時

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