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朝7時
はぁ〜、ちょっと早く来すぎたかな?
今日ははやく目が覚めたから、家を早めに出てみた
貴 「 暇だな〜。」
窓からは朝練している陸上部が見えた
侑 「 一年生は片付けはじめてー! 」
侑李がんばってるな。
やっぱりキャプテンに選んでよかった。
しばらくすると教室にも生徒が増えてきた。
あ、涼介と大ちゃん
眠そうにあくびしてる涼介と朝から大きな声でしゃべる大ちゃん。
裕 「 舞田!おは! 」
さ 「 おはよ、A」
貴 「おはよう!」
さ 「なにニヤニヤしてるの?」
貴 「え!してないよ!」
すると、さらが窓の外を見て、
さ「ふぅ〜ん、そういうこと。」
貴 「ど、どういうこと?」
さ 「山田くんと有岡くんよ。で?どっちなの?」
裕 「えー!!舞田、そうなの!?」
貴 「な、何言ってんの、さら!裕翔くんも声でかい!」
さ「はぁ、あのね見てたら分かるの。今のアンタは恋してる顔!」
貴 「恋…してる顔?」
さ「自覚なしって…」
貴 「だって今まで恋したことなんてなかったし、分かんないよ…」
裕 「舞田はピュアそうだもんな〜」
さ「山田くんと有岡くん、ちゃんとどっちかにしなさいよ?」
貴 「まだ好きって決まったわけじゃ…」
さ 「…じゃあ聞くけど、最近ボーとする事が多いとか、ある人のこと考えると胸がキューってなるとか…ない?」
最近ボーとしたり
その人のこと考えると夢がキューって…なる…
顔が熱くなってくる
裕 「お!もしかして心当たりある!?」
貴「わ、わかんないよ///// 」
涼 「 なにが分かんねぇの?」
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作者名:だ~やま いちごてぃ | 作成日時:2015年10月3日 22時