story5 ページ6
ゆづももと合流すると
近くのカフェで
推しイベについて語った
話を聞いていると、
ゆづももも何か
嬉しい出来事があったのだろう
深くはお互い語らなかったけれど
私はドキドキとモヤモヤが
入り混じっていた
ゆづ「ひまりちゃんはレオ様のこと
結成の時から応援してたんだよね?」
「そうだよ!
もう箱がガラガラの時から!笑」
なんだかそれも懐かしい
そんなゆづももも偶々
モモチくんと出会い、
自分のライブチケットを渡したって言うんだから
世間は狭いな、なんて思ってしまう
そんな風に話しに花を咲かせていると
日も傾いていたため、
そろそろお開きにしようと決めた
「じゃまた次のライブの時だね!」
ゆづ「うん、またね」
そうしてカフェから出ると
イルミネーションで飾られた樹木やお店に
ちらちらと光が灯り始めた頃、
ゆづももと逆方向を歩き始めた
「ねえお姉さん」
そう声を掛けられるも
私は歩き続ける
それでも付いてくるその男は
本当にしつこい
撒こうかと
とりあえず歩き続けたものの
何処を歩いているのか分からないし、
何かついてくるし、
何か喋り掛けてくるし、
怖いと言う気持ちも無かったわけではない
すると左手を荒っぽく掴まれてしまう
こうされてしまっては
もう女子の力じゃ抵抗なんてしても無駄だと
馬鹿な自分でも分かる
これは流石に危ないのでは、
と思っていた時だった
「やめろよ!」
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まるもも(プロフ) - yuucaさん» ありがとうございます…!やっとレオ様編を出すことが出来たこと、ファンであるという気持ちと恋愛と。伝わっていたようで嬉しいです!! (2019年2月8日 22時) (レス) id: 315bc36c12 (このIDを非表示/違反報告)
yuuca(プロフ) - またコメントをして失礼します。ついレオ様編が...!ドラマのネタの出るタイミングが絶妙だと思います。初期からツーショットイベントまで付いて来る古参ファンのドキドキとモヤモヤ、とても理解できることですね。甘酸っぱい恋の気持ちに魅了されました。 (2019年2月8日 20時) (レス) id: 802cac19cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まるもも | 作成日時:2019年2月6日 11時