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story3 ページ4

_当日

私は渡された通りの
小さめのライブハウスに向かった。


確かにさっきも言った通り、
小さい箱のうえに
観客もどうやら全然入っていないようだった。

最初はこんなもんだよ、と
中へ入ると本当に居ない。
多分いるのは
彼らの知り合い何人かではないかなと思う。

開演時間になって、
彼らが出てくる。

街中で見たときは
意識していなかったけれど
受け取ったのは
あのピンクの髪の彼からだったと思う。

顔も整っていて
イケメンってあーゆー人なんだろう
そう思った。

「来てくれてありがとう
俺はLUMIEREのヴォーカルレオードだ」

レオードと言った彼と
少し目が合うと
彼は微笑んだ気がした。


「では聞いてください______」


流れ始めたのは
とあるバンドのコピー曲。

流れ込む音の波に飲まれながら
夢中で聞いていた。
こんな彼らが奏でるオリジナルの曲は
一体どんな化学反応があるのか
ワクワクして仕方がなかった。

そうしてオリジナル曲の演奏が始まると
私は既にファンになっていたことに気付く。

ルミエ、ことLUMIEREは
絶対にデビューする。
そう確信していた。


「ありがとうございました…!」


CD販売もするということで
早速移動した。
これは家でも聞きたい…!

そうして手渡し販売している
彼らの元へと向かった。

「CD2枚ください…!」

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まるもも(プロフ) - yuucaさん» ありがとうございます…!やっとレオ様編を出すことが出来たこと、ファンであるという気持ちと恋愛と。伝わっていたようで嬉しいです!! (2019年2月8日 22時) (レス) id: 315bc36c12 (このIDを非表示/違反報告)
yuuca(プロフ) - またコメントをして失礼します。ついレオ様編が...!ドラマのネタの出るタイミングが絶妙だと思います。初期からツーショットイベントまで付いて来る古参ファンのドキドキとモヤモヤ、とても理解できることですね。甘酸っぱい恋の気持ちに魅了されました。 (2019年2月8日 20時) (レス) id: 802cac19cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるもも | 作成日時:2019年2月6日 11時

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