アイドルの妹

30話 ページ32

学園長と話してノエルちゃんとユニットを組むことができた

らいち「もしもしどうした？」

すいか「お兄ちゃん久しぶり！あのねまだ発表してないんだけど私のえるちゃんとユニット組むことにしたんだ」

らいち「すいか、お姉ちゃんに似てきたね」

すいか「そう？そんなつもりないんだけどたまに服貰ってるからかな」

らいち「違うよ！アイドルのオーラがするようになった」

すいか「オーラ？」

らいち「お姉ちゃんのステージ見てると花が舞ってるみたいに感じたことない？」

すいか「ある！」

らいち「それがオーラ。すいかからも出てるよ」

すいか「そうなの？」

らいち「アイドルはみんな出てる」

すいか「そのオーラがお姉ちゃんに似てるの？」

らいち「うん！でもちょっと違うかな。すいかのはお姉ちゃんと比べて果物みたいな香りがする」

すいか「それが私のオーラ、ありがとう！お兄ちゃん！！」

あかり「すいかちゃんどこにいくの？」

すいか「走ってくる」

あかり「私も行こうかな」



あかり「私明日も早いから戻るね」

すいか「もう少し走ってくる」

あかりちゃんと別れしばらく走る
ベンチに座り考える

あおい「おや、すいかさんじゃないですか？」

すいか「あおいちゃんお疲れ様です」

あおい「お疲れ、もしかして走ってた？」

すいか「なんでわかるんですか？」

あおい「いちごも何かあると走ってたから」
　 「話聞くよ？部屋くる？」

すいか「大丈夫！戻って寝る！」

あおい「いつでも話聞いてあげるからね。時間気にせず連絡して」

すいか「うん！おやすみなさい」

あおい「おやすみ」


あおい「ただいまいちご」

いちご「おかえり」

あおい「すいかに会ったよ」

いちご「すいか？」

あおい「走った後ベンチで考え事してたみたい」

いちご「何考えてたの？」

あおい「それは教えてくれなかった」

いちご「明日にでも聞いてみようかな」

あおい「明日の収録一緒だっけ？」

いちご「そう！久しぶりだから楽しみなんだよね」

あおい「録画しとかなきゃ」

いちご「今日はもう寝よ」

あおい「少し勉強してからね」

いちご「おやすみ」

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