・ ページ10
__ころん
青「るぅと君、どうしたの?」
あの後、僕とさとみ君で彼、るぅと君をつれだして今は食事中。
ちょうどお昼だったしね。
青「...浮かない顔だけど」
るぅと君はうつむいたままジッと食事を見つめている。
赤「...僕、帰りたい」
青「えっ」
俺とさとみ君はるぅと君の言葉に目を見開いた。
確かにいつもウザがられながらも、付き合わせて来たけど...。
桃「そんなに嫌だった?俺らと遊ぶの」
彼の返事を息をひそめて待つと、ううん。嫌じゃない。という言葉が返ってきてホッとする。
僕たちの好意が彼にとって迷惑だって知ってる。
でも、諦めきれないのは、きっとるぅと君だからなんだよ。
赤「...僕と、遊んでも楽しくないですよ」
桃「えー俺は誰よりるぅとと遊ぶ方が楽しいけど?あわよくば二人っきりで、いてっ」
さとみ君の余計な一言にすかさず僕は蹴りを入れる。
机の下だからるぅと君は気づいてないけど、さとみ君には勿論睨まれた。
ふん。それは、自分が悪い。
32人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そう(プロフ) - ななまるさん» それなです。私も更新してほしいです (2021年12月18日 7時) (レス) id: 3a35e53173 (このIDを非表示/違反報告)
ななまる(プロフ) - めちゃめちゃ好きです…もう更新はしないんですか? (2021年11月22日 15時) (レス) id: 49a26c48d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ