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※少し過激な表現があるかもです。
女「あんたふざけんでよ！！！」
バンッ
「いった…」
恭平のことが好きな子達に恭平と仲いいことに反感買われて、毎日放課後呼び出されて、体育館倉庫に閉じ込められたり、殴られたり蹴られたりされた。
恭「A今日は帰れる？」
「ご、ごめん。無理やから今日も恭平先帰ってて」
恭「…わかった。帰るときは気をつけて帰り。」
「う、うん。ありがと」
女1「あーやっと来た！おっそ」
「ご、ごめん…」
女2「てかまだ恭平くんと関わるつもりなん。」
「…っ」
女3「へぇ、じゃあこうするしかないよなぁ」
女子たちが水とハサミを持って近づいてきて
「いやっ！こんといて！」
そういった頃にはもう遅かった。
ジャキンッ
バシャ
女1「あー！髪切ってあげたんよ？でも、切りすぎたかも？」
女2「夏やし、水。気持ちええ？」
悲しさと怒りで頭が狂いそうやった。
「髪、が…」
女1「最後はぁ、顔に傷跡。つけてあげよっか。」
「ひっ…やめてっ！！」
カッター出し始めて。怖かった。
恭平っ！
？「A！！！」
「恭平っ！！」
女1「え、恭平くん？！」
恭「これ。俺の体操着。これ着て？」
「うん…っ」
言われた通り恭平の体操着を着た。
恭「次こんな目に合わせたらただじゃ済まさへんで。」
女「「「ひっ」」」
恭「行くで。」
「恭平っありがとっ」
私の体をひょいっとお姫様抱っこして。
そんな恭平にだんだん好きがましていく。
でも、恭平とはお別れすることにした。
理由としては私の不登校。
あの過激ないじめがあった日からなかなか学校には行けへんくて。
「別れてください。」
恭「え、なんでっ？！」
「自分勝手でほんまごめん。でも、恭平に迷惑かけるの嫌やねん。」
恭「迷惑なんかっ！」
「かけてるの！迷惑かけてんの！私のために怖がられるようなことして！！！恭平が誰かに嫌われるのが嫌やのっ！」
いつの間にか涙が溢れてた。それは恭平も同じらしくて。
恭「なんでそんなことっ！俺は一度も迷惑やって思ったことない！」
「ほんまにごめん。今の私やと恭平を悲しませることしかできん。私が泣いてたら恭平も泣いて。不登校になったら毎日悲しい顔してお見舞い来てくれて、あのとき！いじめがあった日から恭平の心からの笑顔一回もみてない！！」
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作者名：AQUA | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/ichigonandayo
作成日時：2023年10月23日 0時
