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駿「班長どうする？」
紗「Aちゃんええんちゃう？」
「わ、わたし…？」
謙「あんだけ恭平と話とったのに急に無口なるやん」
恭「あんたら心開かれてない証や」
紗「ちょっと！言い方悪い」
恭「お前は俺のオカンか」
そう言われた相田さんは気のせいかもやけどちょっと暗い顔をした。
それに気づいた道枝くんが
駿「ま、まぁとにかく！班長決めよ！」
流「そうやな！」
謙「藤原さん！お願いできん？」
「…」ｺｸｯ
謙「ほんまぁ！ありがとう！」
紗「助かる！」
駿「ありがとうな！」
恭「よろしくな！！！」
流「ありがとぉ！」
なんか、照れる。
「で、でも、私、学校いけないかもしれないのに…」
駿「そんときは俺副班長するから俺にまかせて！」
紗「おっ頼もしいね」
駿「どうせ藤原さんの家行くからそんときなにがあったんか教えるな！」
「ありがとうございます…」
流「堅苦しいなぁ」
紗「タメでええんよ？」
「いや…それは」
謙「もうちょい仲良くならなあかんかぁ」
駿「そうやな」
「すみません、私今日ここで帰ります…」
なんか、学校いると体調悪くなる…。
謙「えっなんで？！」
紗「どしたん？？」
「…ちょっと…」
流「あんまふれんといてあげたほうがええんやない？」
恭「そうやな」
駿「じゃ！また家いく！」
「じゃ…」
私は足早に家に帰った。
「ただいま」
丈「え、はや」
「なんか、無理」
丈「そっか、ゆっくりしいやー」
優しい兄がいてよかった。
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作者名：AQUA | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/ichigonandayo
作成日時：2023年10月23日 0時
