無口な私と同じクラスの彼【桃】 (ページ3)

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丈「なるほどな。大吾と道枝くんが仲良くて、そこ伝えか」

駿「大吾くん知ってるんですか？」

丈「まぁ、和也と仲ええし、よく家来るから」

和「Aめっちゃ懐いてんねん」

そりゃ優しいし？

丈「お前より兄貴感あるしな」

その通り。

和「で？なんの話しとったん？」

丈「道枝くんが…」

駿「あ、みっちーでええです！」

丈「お、おう！じゃあ俺も丈くんでええよ」

駿「やった！」

丈「で、みっちーが夜ご飯ろくなもんくってへんからつくってやってくれん？」

和「全然ええで！」

駿「ほんまですか？！ありがとうございます！！」

え、まじで？

駿「てか藤原さん！！学校来てみぃひん？！」

「え、えぇ？」

駿「明日！修学旅行の班決めあるんやけどさ！おんなじ班なろ！男女6人！今やろって言っとるのが5人！絶対みんな仲良くなれるからさ！」

丈「どうするん？」

駿「一緒に楽しい思い出つくろ！修学旅行！高2しか行けへんで！」

和「行ってみたら？案外楽しいかもよ」

「じゃあ明日だけなら…」

駿「ほんま？！やったぁ！じゃあ迎えに来るな！！」

「ちょ、ちょっと待ってください？！一緒に登校するつもりです？？」

駿「え、おん。やないと藤原さんこんかもしれへんやん。」

「いや、和くんいるんで」

駿「じゃあ俺も一緒にいく」

和「お！楽しそ！！」

「ちょっとぉ」