不仲です【紫】 (ページ10)

今日:6 hit、昨日:34 hit、合計:10,020 hit

人生初ナンパページ10

ただいまよるのコンビニで買う物買い終わってでたとこです。

みたいドラマあるからはよ帰ろ。
家まで一直線で帰ろうと思ったら、

肩をポンポンッとたたかれて

男1「そこのお嬢ちゃん！！おーい」

今急いでるんになんや

「なんすか急に」

後ろを振り向くと3人ぐらいの男の人がいた。

男2「よく見たらなにわのAちゃんじゃん！ラッキー」

男3「俺らと遊びに行かね？」

「喋りかけてきてそれだけですか。私急いでるので。あと初対面の人と遊びになんて行きません。」

男1「そんなこと言わずにぃ！」

とか言いながら腕を引っ張ってくる。

「や、やめてください」

男3「怯えてんの？！可愛いね！」

きも、肩組んで来んなし！

「やめt「ちょっとやめてもらってもいいすか」え」

横を見ると意外な人がいた。

男2「やっば！！高橋恭平じゃん！」

恭平、、。

恭「そんなことどうでもよくて。嫌がってるの見えないんですか」

男3「勝手に首突っ込んでくんな。関係ねぇだろ。」

急にキレる男の人。

恭「関係ない？あるに決まっとるやん。こいつうちのメンバーなんですよ。あんたらに連れて行かれて週刊誌撮られたらどないしてくれるんです？うちの大事な紅一点とったら他のメンバーもただじゃおきまへんで？」

男1「なんだよ急に！」

恭「さっきの話聞いてへんかったんか。分かったならさっさと失せろや。」

恭平のどす黒い声が聞こえる。マジギレや。

男2「ふ、不仲じゃねぇのかよ！行くぞ！」

走って去っていく男たち。

「あー、助けてくれてありがと」

恭「別に。助けたも何もたまたま通りすがったらお前がどこの誰かも分からんチンピラに連れて行かれそうになっとるのみて、見て見ぬふりしたら過保護なメンバーがうるさそうやからしただけ。」

「そ。」

恭「なに変な男に連れて行かれそうになってんねん。俺来とらんかったらお前まじ今何されてたかわからへんで」

「それに関しては感謝してる」

恭「じゃ、俺はもうここで。」

「ほんまにありがと」

恭「ん。」

いつもは憎たらしく思う恭平が少しかっこよく見えたのは気の間違いだろう。