嘘やろ… ページ5
「うっ嘘やろ…？？？」
マネ「わざわざ嘘つかんわ」
「無理！その仕事今すぐキャンセルして！！」
マネ「無理やわ！」
なんで私が嫌がってるのかというと
「離さない、離したくない」ていうキスシーンバリバリあるし、大人な所がある漫画実写化ドラマを私と恭平にやれっていうねん。嫌に決まってるやろ。
マネ「とにかく！決まったことやからよろしく。」
「え！！」
マネ「明日。キービジュアルの撮影あるから。」
「うっそ」
マネ「Aがどうせ断りそうやから遅めに言ったねん」
「嫌いだわ」
マネ「明日絶対いけよ」
「はぁーい」
次の日
「こんにちわー」
ス「おっよろしくね」
「よろしくお願いします！」
恭平はのんきに椅子でくつろいでる。
監督「はい！キービジュアル撮影するからきてー」
「「はーい」」
監督「はい！じゃあキスして！」
恭「は？？」
「は？」
恭平とわたしは呆然状態。
監督「いや笑もっとキスシーンとかそれよりすごいのあるのにここで緊張してどうすんの笑」
「は、はい。すみません」
恭「はぁ、しゃーなしやから」
「わかってるわ」
恭平の手は頭と頬に添えられて、
段々と恭平の顔が近づいてきて
チュッ
「んっ」
恭「んんっ」
え？長くない？いつになったら止めてくれんの？
監督「はいカット！ごめん笑止めるの忘れてた」
おおーい！！なんて言えないから心のなかで思っておく。
恭「なんかっ顔あっつ」ﾎﾞｿｯ
なんて言ってたのは知らない
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作者名：AQUA | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/ichigonandayo
作成日時：2023年9月17日 22時
