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その日を境に西畑先輩は毎日私達2年のクラスに来るようになった。
大「Aちゃーん！！」
また来た。
女「え！西畑先輩！！」
女「めっちゃイケメーン！」
女「でも、大西先輩も丈先輩も大橋先輩もいる！」
ばり人気やん。
「別毎日来なくてええですよ。」
大「そんなこと言わんといてや？俺がAちゃんと話したくて来てるんやから！」
「えぇ、でも毎休み時間来られたらちょい困りますぅ、」
駿「ですって。毎時間来られたら女子達がうるさいんで。言い方悪いですけどこんといてください。」
確かに女子うるさいぞ。
「ちょ、言い方！別に来てもいいんですけどちょっと制限してほしいなって！」
丈「大吾。どーするん」
大「うーん」
西畑先輩は頭を抱えるほど悩んで、3分経ってやっと答えが出たらしく。
大「お昼休み！お昼休みは俺と構ってや！」
「あー！全然ええですよ」
大「よっしゃ！」
恭「待って？！俺らは？一緒に食べへんの？」
「いや、一緒じゃあかんの？」
大「俺はAちゃんと食べれるんなら全然問題ないで！」
謙「人数多くなって楽しそうやんかぁ！」
流「俺も賛成やわ」
和「えー！人数増えたらもっと一口もらえるやん！大賛成！」
丈「うるさすぎんのならええ」
「恭平と駿佑は？」
恭「えぇー、しょうがないなぁ」
恭平はしぶしぶやったけどオッケーしてくれた。
謙「みっちーは？」
駿佑も渋々オッケーやろって思っとたら
駿「ええわ。俺、これから中崎さんと食べるし、行きと帰りも中崎さんと登下校する」
「は？」
理解が出来んかった。
なんで急に？いつ決めたん？
恭「みっちー冗談はええて」
謙「ほんま。一緒に帰ろうや」
駿「冗談やない。もうお前らと帰るのもちょっと飽きてきたし笑」
「それホンマに言ってんの？」
駿「おん。ずっと思っとった。」
謙「お前っ、」
丈「ちょ、落ち着けってお前ら」
「そっか」
駿佑のその言葉がとても腹ただしく思えて、いつの間にか口から
「ふーん。飽きてきたんや！全然問題ないから中崎さんと登下校したら？」
恭「ちょ、A！」
「ええやん。私らとおるのが面白ないって思っとるやつと一緒に帰りたない」
謙「それはそうやけど！」
「はい！話終了！これからは中崎さんと仲良くな！私らは私らで帰ろ」
駿「…」
「恭平も謙杜も一緒におっておもろないって思ってんなら他の人と帰りや〜」
切ります！
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作者名：AQUA | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/ichigonandayo
作成日時：2024年2月4日 23時
