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みんなの目線が集中して向いとる。
「あー、まぁ」
「「「「えー？！」」」」
駿「え、」
恭「誰？！」
「いやや。教えへん」
謙「俺ら知っとる？」
「まぁ。知っとる」
駿「いつから好きなん…？」
「それは教えれへん」
言ったら3人の中の人やってバレるからな。
恭「ほんまだ「あーーーー！！！」なに？！」
？「おったぁ！！」
？「大ちゃんお探しの人この子？」
？「確かにかわええ」
？「メイクしたい！！」
私を囲んでわんさかと騒ぐ人たち。
「だ、だれですか？」
大「俺西畑大吾って言います！」
和「俺大橋和也ー」
丈「藤原丈一郎」
流「大西流星！」
「知らない、、」
恭「みーんな3年せいやからな」
「恭平しってんの？」
恭「なんか、今人気やで」
謙「芸能人みたいやな」
大「と・こ・ろ・で」
なになに怖いわちょっと。
大「君！美南Aちゃん！」
「は、はい？？」
大「俺と付き合ってください！！！」
謙「は？！」
恭「うぇ？！」
千「急すぎでしょ」
「えぇーー？！」
急すぎません？！嘘告？？？
大「これ！俺のほんまの思い！受け取って！」
駿「あかん。受け取れません。」
「え？」
千「ちょ、ちょっと道枝くんなにいってんの！笑」
駿「話したこともない人と付き合う気ないと思います。」
丈「やって。帰るで大吾」
和「残念やったな。」
流「いや、ほんまに諦めると思うか？大ちゃん」
西畑？先輩がずんずん私に近寄ってきて
大「付き合うのが無理なら俺と友達になってほしい。」
「友、達」
大「段階踏んだほうがええってことやんな？」
「いや、まぁそのほうが」
そしたら私のパスワードのかかっていないスマホを勝手に使い始めて
大「やからお友達！LINE追加したから。仲良くしよ？」
「は、はい」
謙「え、やっぱAモテモテやん！」
恭「さすが我らが幼なじみ」
「LINE交換してもうた」
駿「話さんでええから。」
「いや、話すわ。せっかく交換したんやから。」
駿「ふーん。あっそ。好きにすれば」
「してるわ」
急に不機嫌になって。
いや、でも西畑先輩いい人そうだったな。
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作者名：AQUA | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/ichigonandayo
作成日時：2024年2月4日 23時
