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-ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ-
学校に授業の終わりを告げるﾁｬｲﾑが鳴り響く。
『じゃあ私部活いくね？』
そういいながらスクールバックと少し大きめのバックを机の横から肩にかける一加。
｢うん！がんばってね！！！｣
一加はテニス部だ。容姿端麗だけじゃなくスポーツも万能なんて本当に言うことなしだよね。
それに比べて私は……
おっとおっと悲しくなるだけだこれ以上は自主規制しとこ。
私はいちごミルクを片手に中庭のベンチへと向かった。
どうせ家に帰ってもすることないし至福のひとときを中庭で味わうためだ。
ストローをさし、口へと運ぶ。
｢んーー！おいしーーー！！！！｣
思わず大きな声で叫んでしまう。
目をつぶり至福の時間を味わっていると
？『あれ？やっぱり！！』
そこにはお昼見た時の 爽やかなﾜｲｼｬﾂじゃなくユニフォーム姿の彼がいた。
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作者名：みるく | 作成日時：2019年9月3日 15時
