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銀時side
今日も今日とて万事屋に仕事はない
銀時「しょーがねェAの仕事の様子でも見に行ってやるか」
と、言いつつも
本当は俺が会いに行きたいだけだったりする
甘味屋が見えてきて外の椅子に客がいるなァと目を凝らしてみると
それは紛れもなく総一郎くんと楽しそうに話すAで。
その光景にいつしかのイラ立ちを覚える
銀時「なんだァ？カルシウム足りてねぇのか」
そうポツリと呟き、まだ俺に気づかない2人に近づく
「総悟くんは……」なんてAが笑いながら話す
いつからそんな仲良くなったんだ？
昨日会ったばっかだろーが
そう言うのを我慢して2人の話を遮る
銀時「やぁやぁ、総一郎くんにAじゃねェか」
貴方「あ！銀ちゃん！食べに来てくれたの？」
鈍感なAはこっちを見てケロッと笑う
沖田「旦那じゃないですかィ 総悟です」
銀時「お前ら仲良いのな」
思わず言っちまった
よりによって総一郎くんに。
それを聞いた総一郎くんは
沖田「へェ〜」ﾆﾔﾘ
と不敵な笑みをこぼす
分かったような顔しやがってクソサド王子め
当の本人は「みたらし？あんこ？」
なんて聞いてきやがる
呑気なこった
銀時「あー、あんこ2つ頼むわ」
そう言い、厨房へかけて行ったAの代わりに総一郎くんの隣に腰を下ろした
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作者名：桜羽 | 作成日時：2018年11月24日 0時
