レイの思い ページ32
先生「しばらくは精神科の方にも通うように。」
A「はい。」
お父さん「さあ、行こうか。」
A「お世話になりました。」
手続きを終わらせた母と合流し、実家に帰って来た
お父さん「しばらくはこっちで生活しなさい。」
A「もう大丈夫だよ。」
お母さん「大丈夫じゃないでしょ。」
A「とりあえず一度向こうに帰りたい。」
無理を言ってマンションに送ってもらった
玄関を開けると微かに血の臭いがした
軽く荷物をまとめ、マンションを出た
郵便受けにはピザなどのチラシに混ざり
無記名の封筒が入っていた
これは中身見てからの方が良いかな
鞄に封筒も入れて、父の車に乗りこんだ
お父さん「遅かったな。」
A「いろいろとね。」
後部座席に座り、鞄から封筒を出した
Aへ
こんな形での謝罪でごめん
職場が倒産した俺は遊びに明け暮れて、
Aを苦しめてるだけだった
貯金も生活費も奪って、何もなくなった時
無力さを感じたんだ
それでも励ましてくれてたのにな
でも俺はそこから死以外、見えなかった
一緒に死のうとした俺を間違ってると助けてくれたのに
また俺は死のうとしてる
俺の事は忘れて、幸せになってくれ
本当にごめん
レイ
何これ・・・
お父さん「どうした？」
A「え？」
お父さん「傷が痛むのか？」
手紙を握りしめている手の甲に滴が落ちた
私、泣いてたんだ
A「何でもないよ。大丈夫。」
お父さん「そうか。」
これ、警察に渡した方が良いのかな？
師匠に相談してみよう
A「帰りにお店に寄って。」
お父さん「あぁ、そうだな。」
☆ミノ side☆
キー「おーーい。」
ミノ「ん？あれ？みんなは？」
キー「起きないから先に行っちゃったよ。ひつまぶしおごり決定だな。」
ミノ「そんなの聞いてない。」
キー「今言った。じゃあお先に。」
ミノ「あ、おい。」
楽屋のソファーから起き上がると、本当に誰も居なかった
一番先に着替えて、余裕だったはずなのに
寝てしまうなんて不覚だ
テミン「やっと起きたんですね。」
ミノ「やっとって。」
テミン「何度か起こしましたよ。」
ミノ「ソファーで寝たからか脇腹とお腹が痛い。」
テミン「それは・・・。」
ミノ「なにその笑い。」
テミン「何でもないです。ついでに僕じゃないですから。」
？？？
もう一人笑っているのが見えた
ジィーーーーー
ジョンヒョン「俺でもないぞ。」
ミノ「何も言ってませんよ。」
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まっちー(プロフ) - のんさん» お返事遅くなりましたp(´⌒｀q)読みに来てくれてたんですね(o^∀^o)ありがとうございます(^∀^)ノメンバー同士の会話が一番頭に浮かびやすくて、主人公ほったらかしなんて事もしばしば…まだ終わらせるには遠いですが、マイペースに頑張ってます(≧∇≦) (2013年6月3日 23時) (携帯から) (
レス) id: b9e95d6ae4 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - どうもw「好きな人には〜」作者の”のん”です!!遅くなりましたがここまで読ませていただきました♪いいですねぇw私もこれくらいの話しの進み方が好きです!!主人公との会話も好きだけどメンバー同士の会話とかもめっちゃリアルでいい!!また続き読ませていただきます♪ (2013年6月2日 0時) (レス) id: 845d23ec0b (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - 袮架さん» あはははo(｀▽´)o運命ですよ(≧∇≦) (2013年4月8日 22時) (携帯から) (レス) id: b9e95d6ae4 (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - １８禁を外したら名前出るようになりました。 (2013年1月29日 17時) (レス) id: eeaf666545 (このIDを非表示/違反報告)
希天使(プロフ) - 村民非表示でっせ(*^^*)多分、ソンミナなら表示されるはず (2012年10月24日 18時) (レス) id: 0e36d471f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちー | 作者ホームページ：http://twitter.com/#!/machie_ponta
作成日時：2012年5月9日 15時
