fight or forgive ページ28
☆your side☆
お店から出ても、足取りは重く途方に暮れていた
自分の家なのに帰れないなんて・・・
でも遅くなればまた文句を言われるのだろう
どっちにも進めない状況に今にも発狂しそうだった
どこをどう歩いて来たのか記憶も曖昧なまま到着してしまった
外から部屋を見上げた
電気が点いていない
部屋に居ないってことかな
急いで部屋に向かった
鍵をあけて直ぐに鍵を閉めた
カチッ
電気が点かない
カチカチッ
A「え？なんで？」
レイ「電気ならつかねーぞ。」
！！！
勢い良く後ろに後ずさりして壁に激突した
A「な、なんで居るの？」
レイ「はぁ？俺いるって言ったし。それでお金おろして来たか？」
A「ないわよ。」
レイ「大人しく引き下がってやったのに持って来てないのかよ。」
ガンッ
左頬に風を感じ耳元にレイの拳の音が響いた
ガクガクと震えだした足を強くつねった
ここで流されてはダメだ
A「渡せば良いんでしょ？ちょっと待ってて。」
携帯を取り出し、懐中電灯代わりに足元を照らした
レイ「早くしろよ。」
キッチンに向かい引き出しを開けた
☆サクヤ side☆
予約の電話を切り、師匠に伝えに行くとAさんの姿が見当たらなかった
サクヤ「あの、Aさんは？」
師匠「今日は帰らせたよ。」
サクヤ「そうですか。」
師匠「居ない分、頑張ってくれよ。」
サクヤ「はい。」
ハル「おや、気になるのかい？」
サクヤ「そうですね。危なそうだったので。」
師匠「今は仕事仕事。」
サクヤ「はい。」
最後のお客さんも帰り、片づけをしていた
？？「大丈夫ですか？」
サクヤ「え？」
バイトのアイカちゃんがすぐ後ろに立っていた
アイカ「わかりやすいですね。」
サクヤ「何が？」
アイカ「サクヤさんってAさんの事、好きでしょ？」
サクヤ「何言ってるの？」
アイカ「隠さないで下さいよー。」
バシバシと腕を叩かれた
アイカ「内緒にしておきますから。」
サクヤ「いや、だから。」
クスクスと笑いながらアイカちゃんは去って行った
僕がAさんの事を？？
☆ウニョク side☆
キュヒョン「あの、ちょっと良いですか？」
ウニョク「どうしたの？」
キュヒョン「この前のギュラインオフ会で、日本の話になって。打ち上げしたお店の連絡先教えてください。」
ウニョク「あのコーヒーの？」
キュヒョン「はい。」
ウニョク「やだ。」
キュヒョン「そう言うと思って、これを人質に取りました。」
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まっちー(プロフ) - のんさん» お返事遅くなりましたp(´⌒｀q)読みに来てくれてたんですね(o^∀^o)ありがとうございます(^∀^)ノメンバー同士の会話が一番頭に浮かびやすくて、主人公ほったらかしなんて事もしばしば…まだ終わらせるには遠いですが、マイペースに頑張ってます(≧∇≦) (2013年6月3日 23時) (携帯から) (
レス) id: b9e95d6ae4 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - どうもw「好きな人には〜」作者の”のん”です!!遅くなりましたがここまで読ませていただきました♪いいですねぇw私もこれくらいの話しの進み方が好きです!!主人公との会話も好きだけどメンバー同士の会話とかもめっちゃリアルでいい!!また続き読ませていただきます♪ (2013年6月2日 0時) (レス) id: 845d23ec0b (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - 袮架さん» あはははo(｀▽´)o運命ですよ(≧∇≦) (2013年4月8日 22時) (携帯から) (レス) id: b9e95d6ae4 (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - １８禁を外したら名前出るようになりました。 (2013年1月29日 17時) (レス) id: eeaf666545 (このIDを非表示/違反報告)
希天使(プロフ) - 村民非表示でっせ(*^^*)多分、ソンミナなら表示されるはず (2012年10月24日 18時) (レス) id: 0e36d471f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちー | 作者ホームページ：http://twitter.com/#!/machie_ponta
作成日時：2012年5月9日 15時
