ジェスチャー ページ3
☆your side☆
お店に入ってきたのはずぶ濡れになった金髪の男の子だった
前髪は長く濡れているからか、ベッタリと額に張り付いていた
白いシャツからは華奢だけど引き締まった肉体が透けて見えていた
A「こちらへどうぞ。」
席へ促してみたが動かない
師匠「これを使いなさい。」
師匠が差し出したタオルを受け取ると
ガシガシと濡れた部分を拭き始めた
シャツの前ボタンに手をかけ１つ１つ外していく
師匠「A君、見とれてないで手伝いなさい。」
ハッと我にかえると男の子と目が合った
はだけたシャツから覗く胸を
すぐに両手で押さえる仕草に
思わず笑ってしまった
カランカラン
A「いらっしゃいませ。」
☆ウニョク side☆
お店に入り席へ促されたものの
これほどずぶ濡れのまま席に着いて良いのか悩んだ
このまま引き返すにも外の雨は止みそうにないし・・・
店主らしきおじいさんからタオルを受け取り
頭から拭き始めた
シャツは肌に張り付き全く服の役割を果たしていない
ボタンを外し拭いていく
おじいさんの言葉にふと顔をあげると
店員の女性と目が合った
思わず胸を隠してみた
ふふっと笑うと次のお客さんの対応に去っていった
おじいさんの手招きでカウンター席に座った
ウニョク「ありがとうごじゃいま…(ぐるぅぅぅぅ)…す。」
おじいさんは僕に何か言うと
手際よく何かを作り始めた
店員の女性がおじいさんに話かけた後、僕に向かって手を差し出してきた
ウニョク「僕は宝石美男ウニョクです。」
いつもの様に女性の手を握り自己紹介してみた
女性「えーと・・・・タオル。」
タオル？？？これを渡せって事だったの？？？
恥ずかしいーーーー
下を向いたままタオルを渡した
女性「私はAです。」
肩をポンっと叩かれ、Aさんはお店の奥に行ってしまった
カチャン
下を向いていた僕の目の前に
厚めのトーストにバターとハチミツが添えられたお皿とホットミルクが置かれた
店主「君は韓国から来てるのかい？」
ウニョク「はい。」
あれ？はいって答えちゃったけど、流暢な韓国語ですんなり答えちゃった
店主「これでも食べて行きなさい。」
ウニョク「ありがとうございます。韓国語上手ですね。」
店主「伊達に長く生きてないさ。」
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まっちー(プロフ) - のんさん» お返事遅くなりましたp(´⌒｀q)読みに来てくれてたんですね(o^∀^o)ありがとうございます(^∀^)ノメンバー同士の会話が一番頭に浮かびやすくて、主人公ほったらかしなんて事もしばしば…まだ終わらせるには遠いですが、マイペースに頑張ってます(≧∇≦) (2013年6月3日 23時) (携帯から) (
レス) id: b9e95d6ae4 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - どうもw「好きな人には〜」作者の”のん”です!!遅くなりましたがここまで読ませていただきました♪いいですねぇw私もこれくらいの話しの進み方が好きです!!主人公との会話も好きだけどメンバー同士の会話とかもめっちゃリアルでいい!!また続き読ませていただきます♪ (2013年6月2日 0時) (レス) id: 845d23ec0b (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - 袮架さん» あはははo(｀▽´)o運命ですよ(≧∇≦) (2013年4月8日 22時) (携帯から) (レス) id: b9e95d6ae4 (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - １８禁を外したら名前出るようになりました。 (2013年1月29日 17時) (レス) id: eeaf666545 (このIDを非表示/違反報告)
希天使(プロフ) - 村民非表示でっせ(*^^*)多分、ソンミナなら表示されるはず (2012年10月24日 18時) (レス) id: 0e36d471f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちー | 作者ホームページ：http://twitter.com/#!/machie_ponta
作成日時：2012年5月9日 15時
