御礼 ページ20
☆your side☆
A「ただいま。」
・・・・・・
そこにレイの姿は無かった
散乱した洋服
めちゃくちゃに荒らされた引き出し
テーブルに残された一枚の紙を見つけた
Aへ
お疲れさま
居なかったから勝手にお小遣い貰っていくよ
今度はカフェに会いに行くから
レイ
遅かったか・・・
隠していた食費も見つけられ、空の封筒だけが残っていた
レイとは付き合って３年ほどだが、結婚も考えていた矢先にレイの勤め先が倒産した
それからは節約どころか、以前までの浪費癖が直らず貯金を使い果たした
一大決心して別れを切り出したのだが、そこから大問題に発展し言い出せなくなってしまったのだ
部屋の片付けが終わる頃には朝日が差し込んでいた
こんな生活をいつまで続けたら、解放されるのだろう？
重い足取りでまたお店へと向かった
☆ウニョク side☆
ふと目が覚めるとまた目覚ましより先に目が覚めた
今日も目覚ましを止め
ドンへに気付かれないようにそっと部屋を抜け出した
？？「今日も早いですね。」
ウニョク「シウォン。またランニング？」
シウォン「まぁ。こっそり抜けたらドンへヒョンがまた拗ねますよ。」
ウニョク「寝てるのが悪い。」
シウォン「またあのお店ですか？」
ウニョク「連続はまずいかな？」
シウォン「僕が代わりに行きますよ。」
ウニョク「それは何となく嫌。」
シウォン「何ですかそれ。」
ウニョク「とにかく出かけてくるから。」
付いてこようとするシウォンを制して外に出た
ランニングするふりをして、ホテルから離れたところからタクシーに乗り込んだ
運転手「おや？昨日の。」
ウニョク「あ、美味しかったです。」
運転手「今日は違うとこを教えようか？」
ウニョク「同じで。」
運転手「あそこのコーヒーは最高だからな。」
親指を立てるジェスチャーに同じように親指を立ててアピールした
お店に着くと外の掃除をしていたAさんと目が合った
軽く会釈するとお店に入れてくれた
A「師匠。ウニョク君です。」
店主に手招きされカウンター席に座った
店主「忘れ物でもしたのかい？」
ウニョク「いや、朝食を食べに来ました。」
店主「そうか。昨日は大丈夫だったかい？」
ウニョク「遅くまで居座ってしまって、すみませんでした。」
店主「冷蔵庫が空になるとは予想外だったけどね。」
ウニョク「あはは・・・。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「K-POP」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まっちー(プロフ) - のんさん» お返事遅くなりましたp(´⌒｀q)読みに来てくれてたんですね(o^∀^o)ありがとうございます(^∀^)ノメンバー同士の会話が一番頭に浮かびやすくて、主人公ほったらかしなんて事もしばしば…まだ終わらせるには遠いですが、マイペースに頑張ってます(≧∇≦) (2013年6月3日 23時) (携帯から) (
レス) id: b9e95d6ae4 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - どうもw「好きな人には〜」作者の”のん”です!!遅くなりましたがここまで読ませていただきました♪いいですねぇw私もこれくらいの話しの進み方が好きです!!主人公との会話も好きだけどメンバー同士の会話とかもめっちゃリアルでいい!!また続き読ませていただきます♪ (2013年6月2日 0時) (レス) id: 845d23ec0b (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - 袮架さん» あはははo(｀▽´)o運命ですよ(≧∇≦) (2013年4月8日 22時) (携帯から) (レス) id: b9e95d6ae4 (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - １８禁を外したら名前出るようになりました。 (2013年1月29日 17時) (レス) id: eeaf666545 (このIDを非表示/違反報告)
希天使(プロフ) - 村民非表示でっせ(*^^*)多分、ソンミナなら表示されるはず (2012年10月24日 18時) (レス) id: 0e36d471f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まっちー | 作者ホームページ：http://twitter.com/#!/machie_ponta
作成日時：2012年5月9日 15時
