遅い ページ19
☆your side☆
流れてきたのは軽快なメロディだった
英語の部分しか聞き取れないけれど、前向きな曲なのだろう
片付けを終わらせカウンター席に座った
軽快な音楽は終わりバラードが流れていた
こういう感じもやるんだ
♪♪〜♪♪〜
バラードを遮る様に携帯が鳴り出した
A「もしもし。」
？？「俺だけど。」
電話の相手は彼氏のレイだった
A「夜中にどうしたの？」
レイ「お前いまどこだよ。」
A「お店だけど。」
レイ「あのジジイ、こんな時間まで残業させるのかよ。」
A「ジジイはやめてって言ってるでしょ。」
レイ「お前も女だろ？夜中までやるなよ。」
A「今日は仕方なかったの。」
レイ「いつ帰って来るんだよ。」
A「まさか家に居るわけ？」
レイ「そうだけど、A帰って来ないし。」
A「もう終わったから帰るよ。」
レイ「ふーん。」
あ、切れちゃった
早く帰らないと
荷物をつかみ鍵を閉めた
終電もとっくに終わりバスもない
タクシーに飛び乗り、すぐに帰宅した
やっと着いた頃には、３時になろうとしていた
オートロックを開けエレベーターを待つ時間さえ長く感じた
A「ただいま。」
☆ウニョク side☆
自分でもそれが無意識からのため息だったから
トゥギヒョンにどうした？と言われても答えようがなかった
ホテルに着くと真っ先に部屋に戻った
ドンへ「待ってよ。」
ウニョク「何だよ。」
ドンへ「僕しか鍵持ってないだろ？」
ウニョク「あ、そうか。」
ドンへ「何をそんなに慌ててるんだよ。」
何って何だろう？
ウニョク「見たいテレビがあるんだよ。」
ドンへ「テレビ番組もチェックして来たの？」
ウニョク「当たり前だろ。」
適当に答えたはずだったが、運よくＭＪの特集をやっていた
ドンへ「これが見たかったのか。」
ウニョク「日々勉強だからな。」
ドンへ「違う方かと思った。」
ウニョク「違う方って何だよ。」
ドンへ「年齢制限があるようなやつ。」
ウニョク「遠征中にまで見るほどマニアではない。」
ドンへ「僕先に寝るよ。」
ウニョク「あぁ、おやすみ。」
ドンへ「おやすみ。」
特集が終わりテレビを消すと、静かな部屋にドンへの寝息が聞こえた
朝になったらお店に行こう
お礼も言いたいし
目覚ましをかけて眠りについた
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まっちー(プロフ) - のんさん» お返事遅くなりましたp(´⌒｀q)読みに来てくれてたんですね(o^∀^o)ありがとうございます(^∀^)ノメンバー同士の会話が一番頭に浮かびやすくて、主人公ほったらかしなんて事もしばしば…まだ終わらせるには遠いですが、マイペースに頑張ってます(≧∇≦) (2013年6月3日 23時) (携帯から) (
レス) id: b9e95d6ae4 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - どうもw「好きな人には〜」作者の”のん”です!!遅くなりましたがここまで読ませていただきました♪いいですねぇw私もこれくらいの話しの進み方が好きです!!主人公との会話も好きだけどメンバー同士の会話とかもめっちゃリアルでいい!!また続き読ませていただきます♪ (2013年6月2日 0時) (レス) id: 845d23ec0b (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - 袮架さん» あはははo(｀▽´)o運命ですよ(≧∇≦) (2013年4月8日 22時) (携帯から) (レス) id: b9e95d6ae4 (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - １８禁を外したら名前出るようになりました。 (2013年1月29日 17時) (レス) id: eeaf666545 (このIDを非表示/違反報告)
希天使(プロフ) - 村民非表示でっせ(*^^*)多分、ソンミナなら表示されるはず (2012年10月24日 18時) (レス) id: 0e36d471f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちー | 作者ホームページ：http://twitter.com/#!/machie_ponta
作成日時：2012年5月9日 15時
