担任の先生はお兄ちゃん２ (ページ10)

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しかーし！
私の想定外はまだまだ続くのであった…

始業式が終わり、各クラスの担任が発表され始めた。
二年六組から始まり、三年一組で終わる。一年生は入学式のあと。

私はもう、完全に期待していた。いや、期待を越えていた。絶対翔にいが担任になるはずだと思っていた。

あ、別にこれは想定外じゃないけど。

先生
「えー続いて二年一組。櫻井翔先生です。」

ｷｬｰｯヘ(≧▽≦ヘ)♪ｷｬｰｯ

A
「はあ、うるさ」

和也
「なんでそんなに男っぽいんでしょう」

潤
「さあね、俺はそっちの方がいいけど」

A
「失礼な、せめて凛々しいと言いなさい(笑)」

表面では相変わらずこんな感じだけど、
心の中は、あの女子達と同じ。
嬉しくてキャーキャー跳び跳ねてる。

クラス順に並んでいる所に、それぞれ担任の先生が来た。

翔
「えー、っと、二年一組の担任になりました、櫻井翔です。色々分かんない事があるから、そんときは教えてね」

クラス
「はーい(。・_・。)ノ」

A
「はあ…//」

和也
「どしたんですか」

A
「別にー」

潤
「らしくないな」

A
「お気になさらずに」

私、ちゃんとこれから生活していけるのかしら
ドキドキし過ぎて、色々手につかないんじゃないかな

はぁどうしよう…

　