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大倉さんと会社に戻った。
「殴られるかと思った……」
一緒にエレベーターに乗って
自然と出た言葉だった。
大倉「ほんまによく頑張ったな。
自分の思ってる事ちゃんと言えるやん」
言わなきゃいけないこと…もう１つある。
「あの…大倉さん。わたし…」
大倉「ちょっと待って。
それは心の準備がいるやつ？」
「えっと…分からないですけど
私の心の準備は出来ました」
と言うとケラケラ笑い出す大倉さん、
大倉「ほんまおもろいわ、
俺の準備出来てないから待っといて。」
エレベーターから飛び出して
楽屋に入ってカバンを持って戻ってきた。
「え？お仕事は？」
大倉「もう終わってたから大丈夫。
メンバーと話しとっただけやからええねん。
俺なめっちゃお腹減ってるからさ、
とりあえずご飯食べていい？」
何回も助けてもらった大倉さんの頼みを
断れるはずもなければ断る気もない私…。
大倉「どっち乗る？
助手席か後部座席か…？」
それを聞かれるのは想定外…。
助手席に乗りたい。って言いいなよ自分。
でも仕事柄助手席に乗って万が一の事が……
大倉「俺のこと怖くなかったら、
助手席乗って？」
本当に大倉さんはずるい。
私よりも何枚も何枚も上手で叶わない…。
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♪あおば♪(プロフ) - お願いします。タイトル未定のパスワードを教えてもらえないでしょうか？ (2019年8月24日 8時) (
レス) id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん(プロフ) - 新作待ってました！！楽しみです。これからも頑張ってください！ (2019年4月6日 0時) (レス) id: 9fbf2db4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬はるき
| 作成日時：2019年4月5日 22時
