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大倉side
楽屋に渋やんのマネージャーが入ってくると
マネ「先ほど桜庭さんが男の人に
腕引っ張られてましたけど……。
男性の方が桜庭さんのことを
下の名前で呼んでたから知り合いだとは
思うんですけど…ちょっと雰囲気に違和感…」
途中まで聞いて胸騒ぎがした。
急いで楽屋を飛び出して周辺を探す。
「もう、何もかも嫌なの。
……
こんな自分ダイッキライ。」
Aちゃんの声がした方に近寄る。
人気の全くない路地、正直気味が悪い。
元カレ「俺がそうしたみたいな言い方やめろよ」
「何でわかんないの！
私が意見言った時、耳傾けてくれた？
いっつも聞いときながら、答えは決まってた。
気に入らない事があったら、力でねじ伏せて…。
おまけに…GPSまで付けて。
私は……私は…あなたの物じゃない。」
Aちゃん…。
ちゃんと自分の言いたいこと言えてるやん。
元カレ「そんなこと言っていいんか？」
「……殴ればいいじゃん。
好きなだけ殴りなよ…もう………慣れたよ」
さすがに殴られるところは見てられへん。
ここは冷静に収めな…
怒りで狂いそうになるのをグッと堪えて。
大倉「桜庭さん、やっと見つけた。
プロデューサー呼んでるから。ちょっといい？」
我ながら良く出来た嘘を
こんな土壇場でつけたもんやと感心する。
「え、、、あ、はい。わかりました。」
元カレ「いっつもタイミング良いよね。
前も飲み会のとき…Aの事、好きなの？」
大倉「はい。好きです。
でも誰かさんのせいで触れれないんすよ。
こんなに好きやのに…では失礼します。
あと、さっきの会話録音してるんで」
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♪あおば♪(プロフ) - お願いします。タイトル未定のパスワードを教えてもらえないでしょうか？ (2019年8月24日 8時) (
レス) id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん(プロフ) - 新作待ってました！！楽しみです。これからも頑張ってください！ (2019年4月6日 0時) (レス) id: 9fbf2db4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬はるき
| 作成日時：2019年4月5日 22時
