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さっきまであんなに辛かったのに
少し大倉さんに話すとスッキリした。
大倉さんに対して恐怖心が
全くなくなった訳じゃない。
無条件に男の人は怖く感じてしまう。
でも、すごい人だよね、ほんと。
カッコよくて 背も高くて 気遣いもできて
話し上手でよく笑う人。
おまけに料理まで出来るの⁇
エイタメを見ながら、
ノートにペンを走らせる。
「こんなところから登場するの?」
「うわぁ、レオパード強いなぁ」
「360度構成ってこんなに広く感じるんだ」
「花道側じゃない人は
ミニトロッコでしか近くない…ん〜〜」
「オーバーオール!…」
ブツブツ独り言を発しながらイメージを膨らます。
覚えることも、することもたくさんで
何から手をつけていいのか分からない状態。
殴り書きでノートにペンを走らせてるから
私しかこのノートは解読できないと思う。
大倉「出来たよ〜。食欲ある?」
「……はい。食べます」
と私の前に美味しそうなパスタを置いてくれた。
大倉さんの分は?と思うと
キッチンの方にもう一皿置いてあった。
気を遣ってくれてるんだ。
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♪あおば♪(プロフ) - お願いします。タイトル未定のパスワードを教えてもらえないでしょうか? (2019年8月24日 8時) (レス) id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん(プロフ) - 新作待ってました!!楽しみです。これからも頑張ってください! (2019年4月6日 0時) (レス) id: 9fbf2db4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七瀬はるき | 作成日時:2019年4月5日 22時