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大倉さんからの誘いを断って自宅に戻ると
エントランスの花壇には彼の姿。
私は急いで隠れた。
あんなとこに居たら部屋に入れないじゃん。
プライベート用のケータイを久しぶりに開ける。
膨大な量のメッセージと電話の通知。
そして震えるケータイ。仕事のことにしよう。
「もしもし？」
彼氏「A、やっと出た。今どこ？」
「ごめん。忙しくて……」
彼氏「もう家の近くやろ？
俺待ってるからはよ帰ってきて〜」
とだけ言って切られた。
なんで分かるの？前から疑問に思ってた。
もしかして…さっき姿見られちゃった？
仕方なく遠回りして、あたかも
今この道にたどり着きましたみたいな顔で
エントランスに向かった。
・
彼氏「連絡よこせよ！」
「ごめんなさい。」
彼氏「これ何？関ジャニ？」
リビングに散らばったCDとDVDを見て
彼氏「こんな男が好きなんか？」
「仕事で今関わってるだけ。
何も彼らの事知らないまま仕事したくなかったの」
彼氏「へぇ〜
チャラチャラした男に色目使ってんのか」
「ほんとに、そんなんじゃないって。」
言い寄られて後ずさりするも、
広くない私の部屋ではすぐ壁で行き止まり。
タイミングよくカバンの中で
仕事用のケータイが鳴った。
「仕事の電話。」
仕事だと言う証拠を見せて
私はカバンの中からケータイを出して
発信者を見る。
演者PD７ だから…大倉さんか。
フルネームで登録してなくて良かったと
心の底から思えた。
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♪あおば♪(プロフ) - お願いします。タイトル未定のパスワードを教えてもらえないでしょうか？ (2019年8月24日 8時) (
レス) id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん(プロフ) - 新作待ってました！！楽しみです。これからも頑張ってください！ (2019年4月6日 0時) (レス) id: 9fbf2db4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬はるき
| 作成日時：2019年4月5日 22時
