同居は４人のお医者さんと。

２８ ページ28

ゆか「なんとか、乗り切ったね〜〜
まだまだ残ってるけど、とりあえず日曜！」

「ほんともう生きた心地がしないよ」

ゆか「とりあえず帰ったら寝る！」

「私も寝る〜また月曜日ね。おつかれ」

学校から眠気と戦いながら
マンションまでの道のりを歩く。

やっとマンションに着き
「ただいま〜〜」

と言うも返事はなかった。
みんな今日は仕事なんだ〜〜。

そのまま私はソファに倒れこむようにして
昼ごはんも食べず寝てしまった。

・

手越side

夕方までの勤務を終えて
小山さんと合流し家に帰る。

「「ただいま〜〜」」

手越「誰もいないの⁇Aは⁇」

小山「友だちとランチでもして
遊んでるんじゃない⁇」

手越「若いっていいね〜」

と言いながらリビングに入ると
ソファに横たわるAの姿。

小山「うわぁぁぁ、ビックリした〜
A！？え、え、生きてるよね⁇」

と鼻の下に指を持って行く小山さん。

手越「そりゃ生きてるでしょ。お疲れだね。
まだまだテスト続くんでしょ⁇」

小山「水曜日までだったはず〜。
気持ち良さそうだからこのまま寝かせてあげよ。
毛布取ってくる」

２９→←２７

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す