２１話 ページ41
ベ「若様…。」
ドフラミンゴは口角を下げて歌姫を見下ろしていた。
額には血管が浮かび上がっている。
ドフラミンゴの指が微かに動こうとしたその時
「歌姫に手を出せば…
どうなるか分かってるよねぇ？」
人懐っこい明るい声。
だがその声が逆に人に恐怖を与える。
ドフラミンゴの額に冷たい汗が流れる。
A「歌姫も言ったはず。これは頼みじゃない。"交渉"だよぉ。」
Aはニコッと笑って言った。
ドフラミンゴの口角が上がる。
ドフ「…フッフッフッ!!!
歌姫に手を出せば逆にオレが消されそうだなァ。
…分かった。お前らと会った事は見なかった事にしよう!!」
歌姫はそう聞いてドフラミンゴから離れた。
歩き出すドフラミンゴ。
それを慌てて追うベビー5とバッファロー。
その後ろ姿を見てAは口を開いた。
A「…"Dはまた必ず嵐を呼ぶ"…。」
ドフ「!!!」
ドフラミンゴが立ち止まる。
Aはヘラッと笑う。
A「君がなにを考えてるか知らないけど、油断大敵だよぉ？ルフィとローを消すみたいな事言ってたみたいだけどさぁ、
案外消されるのは君かもよぉ？」
ドフ「!!…フッフッフッフッフッフッ!!
面白ェ。やっばりお前は最高だ!!」
ドフラミンゴは怪しい笑みを浮かべ去って行った。
ク「最初から…世界政府が全てとは思っちゃいねェよ。」
ドフラミンゴが去った後
G-5と手当てをされ地面に寝て居るスモーカー、その隣に座るAと歌姫とクザン。
スモーカーは一時危ない状態だったが何とか意識を取り留めた。
ク「海軍に所属しなくても実行できる事はある。所属しねェから見えて来るもんもある…。」
スモーカーは葉巻を加えて言った。
ス「…おれァ…今死んでた。」
それを聞いて愉快そうに笑うクザン。
ク「フフフ…んん…
ここへ来たのは縁ってやつだな。」
ス「何しにここへ…？」
ク「…お前の顔見によ。」
A「僕はパンクハザードが近いなぁと思ったからぁ。君達がいるとは思ってなかったねぇ。クーちゃん行き先教えてくれなかったしぃ。」
Aは体を揺らしクザンを見て言った。
ス「…何故ここがわかった。」
G-5「！？」
ス「まさか"闇"に通じてる訳じゃねェだろうなアンタ今…。」
G-5「!!?も…元大将が…や…」
ク「手当てが済んだらあっち行ってろ!!」
クザンが怒鳴る。
G-5「だァッ!!!」
慌てて離れるG-5達。
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棺姫 - 面白いんだけど なんか.......語尾長い (2016年3月25日 21時) (
レス) id: 37d1008ff7 (このIDを非表示/違反報告)
苺ちょこ(プロフ) - 檸檬チョコさん» うわああああああ(((((殴ありがとうございまああああs((((殴 (2014年3月31日 5時) (レス) id: 89ec27b933 (このIDを非表示/違反報告)
苺ちょこ(プロフ) - 黒猫かぶりさん» うわああああああ!!!返事遅くなってすいませんんんんんn(((殴ありがとうございまああああs(((殴 (2014年3月31日 5時) (レス) id: 89ec27b933 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬チョコ - ちょーおもろいっすよぉおおおおおー！！！ (2014年3月22日 18時) (レス) id: 33415ecff7 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫かぶり - 毎日更新チェックしてます！更新待ってます！っというより、なぜそんなに上手く作れるのか教えてほしいです（≧∇≦） (2014年3月18日 22時) (レス) id: 2c93f684a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺ちょこ | 作成日時：2014年2月9日 13時
